今回は、令和6年3月に行った、千葉房総半島の旅7泊8日のルートをご紹介します。
今回の旅の後半は、宇宙技術あり、歴史ありという感じの旅でしょうか。
それでは、ご紹介しますね。
千葉・房総半島の旅のルート
1日目から4日目まで(前編)
※画面に入りきらないので地図は拡大したり縮小して、確認してね。
<前編>
1日目
出発地→ SA 泊
2日目
①海ほたる
②富津岬
③鋸山
④灯籠坂大師の切り通しトンネル
⑤道の駅保小学校(泊)
3日目
⑥房姫籠穴
⑦富山展望台
⑧滝田城址
⑨館山城
⑩道の駅南房パラダイス(泊)
4日目
⑪洲崎神社・養老寺
⑫野島崎灯台
⑬老渓谷(素掘りトンネル巡り)
⑭道の駅むつざわ(泊)
こちらの記事は、下記にまとめています。
5日目から8日目まで(後編)
<後編>
5日目
①養老渓谷(滝巡り)
②大多喜城・城下町
③九十九里浜・智恵子抄の碑
④犬吠岬
⑤道の駅たまつくり(泊)
6日目
⑥筑波宇宙センター
⑦牛久大仏
⑧道の駅よしみ(泊)
7日目
⑨吉見百穴
⑩道の駅秩父
⑪道の駅富士吉田(泊)
8日目
⑫西湖 根場浜
⑬精進湖 他手合浜
⑭「空飛ぶ泥舟」
→自宅へ疾走
千葉房総半島の旅 日ごとの旅ルート詳細 (後編)
5日目 養老渓谷(滝巡り)→ 大多喜城・城下町→ 九十九里浜・智恵子抄の碑→ 犬吠岬→ 道の駅たまつくり(泊)
【観光:第二永井トンネル】
こちら、かなりのっぽのトンネルです。
養老渓谷の近くだからと、夫さんの希望で立寄りました。
素掘りトンネルかは、わかりませんが、変わった形で目をひくトンネルです。
もしご興味あれば、養老渓谷へ行くタイミングで見に行くといいと思います。
↓
【観光:養老渓谷 粟又の滝】
養老渓谷 粟又の滝
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又1
利用料:無料
駐車場:近くの町営駐車場 500円/回
<令和6年4月中旬現在の状況>
※滝巡りの遊歩道は現在崩落で通行止めになっています。
そのため、見れる滝は粟又の滝側から行くとこの滝のまわりのみでした。
駐車場は、町営の駐車場を利用しました。
駐車場にトイレもあり、普通車37台停められます。
粟又の滝まで歩いてもそんなにかからないので、トイレもあり便利でした。
利用料は、封筒に車のナンバーを書いて利用料を入れ、料金箱に入れるシステムです。
急な階段を下りてすぐ、粟又の滝を見ることができます。
お手軽感がいい感じでした。遊歩道の通行止めがあり、散策ができなかったのは残念です。
100mほど緩やかに流れていく滝の姿に、何とも癒される風景でした。
↓ 散策できなかったので、もう一つ滝を見に行きました。
【観光:養老渓谷 金神の滝】
こちらは、栗又の滝から歩くと、かなり遠いです。
いつになったら滝が出てくるのかな?って思いながら約25分ほど歩きました。
行くと、人が少なくて、静かに雰囲気を楽しめる滝でした。
歩くのが好きな方には、お勧めします。
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【観光:大多喜城・城下町】
大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)
住 所:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481
電 話:0470-82-3007
※令和3年12月から施設改修のため閉館。
敷地内の研修館で無料の展示をやっています。
(時間:9時~16時)
駐車場:現時点(令和6年3月)では無料開放中
徳川四天王のひとり、本多忠勝によって築かれたお城です。
現在は天守閣があり、中が博物館になっています。現在は閉館中なので、中には入れませんが、外からお城をしっかりと見ることができます。
また、無料の研修館の展示も「本田忠勝の像(絵)」があったり、刀剣の種類の説明があったり、甲冑などおもしろい展示でした。
大多喜駅の周囲は、観光地化されていましたが、少し離れると、所々に重要文化財の建物があるという感じでした。
公園は、城下町をイメージして造られていましたよ。
↓
【昼食:俵屋】
とんかつ俵
住 所:千葉県いすみ市弥正499-2
電 話:0470-86-5570
定休日:木曜日
営業時間:11時~14時30分
17時~20時30分
(LO 20時)
駐車場: 有 15台 平面
とんかつ俵HP ☜
ぜひ、ハンバーグを食べてみてほしいです。
出てきた時には、まず、大きさにビックリ。
(写真はお腹空いて少し食べちゃった後です。すみません!)
とても柔らかく、食べやすい味で、ソースも美味しい。白米がすすむタイプです。
夫さんの日替わりの肉豆腐も美味しかったです。
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【観光:九十九里浜 智恵子抄詩碑
智恵子抄詩碑
住 所:千葉県山武郡九十九里町真亀
(国民宿舎サンライズ九十九里の裏手にある)
入場料:無料
駐車場:特にありませんが、碑の前にスペースがあるので、短時間駐車した。
九十九里町にある智恵子抄の碑は、高村光太郎の妻、智恵子が病気を癒すために訪れたとされる場所です。
「千鳥と遊ぶ千恵子」や「レモン哀歌」など、学校の授業から智恵子抄を知りました。
中学か高校生の私には、「人間商売さらりとやめ」た千恵子を「二丁も離れた防風林の夕日の中で松の花粉をあびながら私はいつまでも立ち尽す。」と、見つめる光太郎の後ろ姿を想像して、とてもキュンとなったものです。
今はこの碑から直接海を見ることはできませんが、ぜひ、智恵子抄を知っている方は、行ってみられるといいですよ。
この後、九十九里浜でサーフィンを楽しんでいる人を見つけ、ぼーっと見ていました。
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【観光:犬吠埼灯台】
犬吠埼灯台
住 所:千葉県銚子市犬吠埼
電 話:0479-25-8239
営業時間:
3月~9月 8時30分~17時*
(GW 8/10~8/19) 8時30分~17時30分*
10月~2月 8時30分~16時*
※入場は参観終了時刻*の30分前まで
参観寄付金:300円
駐車場:有 平面 無料
世界の灯台100選にも選ばれた灯台。
しかも、登れる灯台の1基。登ってみたかったけれど、時間間に合わず、見学できませんでした。
九十九里浜で智恵子抄の碑とサーファーの波のりを見ている時間が長すぎました。癒されたんですが…。
閉館時間を確認しておくといいですね。
犬吠埼の散策も面白かったです。
また、犬吠テラステラスの2階にある、休憩スペースのハンモックベンチの網に寝転がると、空と海が見えて、のんびり癒されスポットでした。
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【温泉:あそう温泉白帆の湯】
あそう温泉 白帆の湯
住 所:茨城県行方市麻生421-3
電 話:0299‐80‐6622
定休日:水曜日
営業時間:10時~21時
最終受付20時
利用料:大人740円(17時~530円)
小人310円(17時~210円)
駐車場:有 120台 平面 無料
明るいうちに行くと、霞ヶ浦を見ながら露天風呂で入浴できる温泉。
私達が行った時には真っ暗でした。
内風呂と、露天風呂にサウナもあるので、サウナ後の外気浴も一緒に楽しめました。
ゆっくり入りたい温泉でした。
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【車中泊場所:天王崎公園の下見】
霞ヶ浦に接した公園で、車中泊スポットとして利用されている方もおられました。
ただ、駐車場からトイレのある風の塔までの距離が少し離れていて、道が暗かったので、私達はやめました。
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【車中泊場所:道の駅たまつくり】
道の駅 たまつくり
住 所:茨城県行方市玉造甲1963-5
電 話:0299-36-2781
駐車場:普通 68台 大型 9台
こちらの道の駅は、小型と大型駐車場分離されているものの、距離が近いです。また、駐車場も小さいので、夜間の音が気になって、ほとんど眠れませんでした。
ほかに車中泊場所を検討した方がいいように思います。
でも、物産館は面白く、テラスから霞ヶ浦を見るには、とてもいい場所でした。
道の駅 たまつくりでの車中泊情報をまとめた記事は下になります。
6日目 筑波宇宙センター→ 牛久大仏→ 道の駅よしみ(泊)
【観光:筑波宇宙センター】
筑波宇宙センター
住 所:茨城県つくば市千現2-1-1
電 話:
定休日:不定休
年末年始(12/29 ~ 1/3)
施設点検日等
営業時間:
◉展示館「スペースドーム」
10:00~17:00
◉プラネットキューブ
(ミュージアムショップ)
10:00~17:00
入館料:無料
駐車場:有 無料 50台
筑波宇宙センターの「スペースドーム」は無料で、見学出来て、内容も充実していて、良かったです。子どもや孫など連れて行くと、宇宙に興味を持ってくれそうな場所。
私自身、宇宙は映画の世界だったけれど、実物大の衛星や宇宙ステーションを見ると、宇宙と日本のつながりをリアルに感じました。とてもお勧めです。
筑波宇宙センターの観光は下の記事にまとめています。
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【昼食:らくだ食堂】
らくだ食堂
住 所:茨城県稲敷郡阿見町阿見4515-18
電 話:029-875-3218
定休日:(ランチ)日曜日
(夜)不定休
営業時間:11時 ~ 15時
17時30分~21時30分
駐車場:有 平面
こちらは、やはりランチの日替わり定食がお勧め。
料理を7~9種の中から選ぶことができます。
また、どの料理もとても美味しかったです。
定食屋さんとして、いろいろなものが食べたいときにぴったり。
しかも値段も800円~900円台です。
ドリンクバーまでついて、完璧!!
↓
【観光:牛久大仏】
牛久大仏
住所:茨城県牛久市久野町2083
電話:029-889-2931
定休日:年中無休
営業時間:
(3月~9月)
平日 9時30分~17時
土日祝日 9時30分~17時30分
(10月~2月)
平日 9時30分~16時30分
土日祝日 9時30分~16時30分
※受付終了 閉園30分前
拝観料金
◉胎内巡り含む拝観 大人800円/小人400円
◉庭園のみ拝観 大人500円/小人300円
駐車場:有 無料 平面
牛久大仏HP ☜
牛久大仏の大きさを感じるのに、一度、実際を見てみるのがいいと思います。
シンゴジラとほぼ同じくらいの大きさだとか。驚きですね。
胎内巡りで、大仏の製造過程や、大仏の親指から大きさを感じたり、面白い場所でした。
牛久大仏の観光の記事は下記にまとめています。
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【車中泊場所:桜堤公園】
埼玉県の吉見町の桜堤公園に車中泊に来ました。
雨が降る日で、下が砂利だったこと。
公園にほとんど電気がなく暗いことで、こちらでの車中泊は断念しました。
トイレは綺麗で、電気もつきました。
急遽、車中泊場所が見つからないときには、近くの道の駅に移動することが多いです。
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【車中泊場所:道の駅 よしみ】
道の駅 いちごの里 よしみ
住 所:埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737
電 話:0493‐53‐1530
駐車場:普通車198台,大型車11台
予定の車中泊場所が難しかったため、近隣の道の駅よしみに行きました。
車中泊車が数台同じように利用されていました。
7日目 吉見百穴→ 道の駅ちちぶ → 道の駅富士吉田(泊)
【コインランドリー:Laundry Case】
そろそろ帰るつもりでしたが、半袖の着替えがなくなり、コインランドリーに行きました。
洗濯がほとんど終わっていると、帰ってからも楽なので、5日から7日目にすることが多いです。
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【入浴:全国チェーンのジム】
長期旅の時には、少し筋力がおちないか心配なので、旅の途中で、ジムに行き筋トレとシャワーを利用しています。今回は、埼玉で筋トレとなりました。
【観光:吉見百穴】
吉見百穴
住 所:埼玉県比企郡吉見町大字北吉見324
電 話:0493-54-4541
営業時間:8時30分~17時
(最終入場は16時30分まで)
料 金:中学生以上300円
小学生200円
駐車場:有 無料 平面
古墳時代末期に作られた横穴墓です。沢山の横穴に驚きますね。
今まで見た事がない光景で、驚きました。
また、地下に軍需工場が作られていたそうで、中には入れませんが、外から中を覗くことができます。
いろいろ興味深い場所でした。
吉見百穴の観光記事は下記にまとめています。
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【昼食:ファミリー食堂 山田うどん 東松山店】
山田うどん
住 所:埼玉県東松山市松葉町4丁目5-34
電 話:0493-24-3363
営業時間:6:00~21:00
駐車場:有 平面 15台
山田うどん HP ☜
日替わりランチもあり、平日お昼、結構利用者がおられました。
普通のチェーン店の食堂という感じのお店で、お料理は食べやすく、なじみのあるメニューが多かったです。
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【観光:道の駅 ちちぶ】
道の駅 ちちぶ
住 所:埼玉県秩父市大宮4625
電 話:0494-21-2266
駐車場:有 平面 大型12台、普通車83台
こちらは、YouTubeの「埼玉の仙人」さんが、いつもこちらから旅行に出発されるので、本物を見たくなり下車しました。
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【温泉:やまなしフルーツ温泉ぷくぷく】
やまなしフルーツ温泉 ぷくぷく
住 所:山梨県山梨市大工2589-13
電 話:0553-23-6026
定休日:年中無休
営業時間:
平日/11:00〜23:00
(最終入館受付22:30)
土日祝/10:00~23:00
(最終入館受付22:30)
入館料:
(平日)大人/930円 小人/460円
(土日祝)大人/1,100円 小人/500円
駐車場:有 平面・無料
こちらは、とにかく露天風呂からの景色ががとても綺麗です。見晴らしがいいです。
お風呂は内風呂・座り風呂・露天風呂・壺風呂などあるので、ゆっくり利用したい温泉です。
休憩室も完備なので、待ち合わせもしやすくて良かったですね。
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【車中泊場所:道の駅 富士吉田】
道の駅 富士吉田
住 所:山梨県富士吉田市新屋3-7-3
電 話:0555-21-1225
駐車場:普通車 207台
※大型車・中型車の方は富士山レーダードーム公園前駐車場を利用
車中泊利用の車が数台あったので、安心して車中泊できました。
夜間も私達の利用時は、比較的静かで、眠ることができました。
朝起きると、富士山が見えるのも嬉しいポイントですね。
道の駅 富士吉田の車中泊情報の記事は下記にまとめています。
8日目 西湖 根場浜→ 精進湖 他手合浜→ 空飛ぶ泥舟→自宅へ疾走
【観光:西湖 根場浜】
西湖(富士五湖)
住 所:山梨県南都留郡富士河口湖町
私達は根場浜から富士山を見ました。
【観光:精進湖】
精進湖(富士五湖)
住 所:山梨県南都留郡富士河口湖町精進
私達は他手合浜から富士山を見ました。
西湖・精進湖から見る富士山は、湖の水面と、空の青と、富士山の山頂の雪姿、ととても綺麗な富士山を見ることが出来る場所でした。
天気のいい日に、富士山の全景が見えると、感動的でした。
↓
【観光:藤森照信氏設計「空飛ぶ泥舟」】
長野県から自宅に向かう途中に見た場所です。
藤森照信氏設計 「空飛ぶ泥舟」
住 所:長野県茅野市宮川389−1
ただただ、不思議な光景でした。なんだか、これはどうなってるの?という感じでした。
中は「茶室」らしいいです。茅野出身の藤森照信氏が設計したそうです。
空に浮かぶ茶室と聞いて、さらに不思議さが増しました。
面白いので、お勧めします。
→ その後、自宅へ疾走して当日中に何とか帰宅しました。
房総半島を中心に旅した7泊8日車中泊旅のまとめ
今回は、房総半島に行くというので、菜の花やお花畑をイメージしていたのですが、実際には、山やお城やトンネル、宇宙センターなど、いろいろな所に出かけ、実際を見ることが出来ました。
旅は、本当に面白く、いろいろな場所があることが体感出来て、楽しいです。
今回の旅で良かったところを夫さんに聞いてみると…
千葉旅後半は、やっぱり九十九里浜かな。
サーフィンが有名なんで、どんな所か見たかったし良かったわ。
サーフィンの練習風景を結構長く浜で見てたもんな。
あと牛久大仏は一度見とくといいかもね。
夫婦でも好みは全然違うんだよね。
後半旅の中では、私はつくば宇宙センターと吉見百穴が面白かったよ。
なんだかお互い趣味の違う夫婦なんですが、あちこち車中泊旅でまわっています。
結局、行ったところは、どこも印象に残ってて、好きなんですけどね。
もし、あなたの趣味の合う場所があれば、ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!
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