【茨城|牛久大仏】大きな大仏を見上げ、美しい庭園で癒される~車中泊場所&観光&所要時間

牛久大仏の中で黄金の世界を知るシニア夫婦 車中泊旅
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 令和6年3月に、千葉房総半島から茨城にかけて旅行した時に、牛久大仏を見にいきました。
私たちの年代が大好きなガンダム初代は18m、シンゴジラは118.5mらしく、牛久大仏より微妙に小さいみたいです。

 シンゴジラが暴れる風景を考えると、やっぱり牛久大仏は大きいですね。

 そんな牛久大仏の大きさを感じに行って来ました。

牛久大仏の基本情報

牛久大仏
住所:茨城県牛久市久野町2083
電話:029-889-2931
定休日:年中無休
営業時間:
(3月~9月)
 平日 9時30分~17時
 土日祝日 9時30分~17時30分
(10月~2月)
 平日 9時30分~16時30分
 土日祝日 9時30分~16時30分
※受付終了 閉園30分前
拝観料金
 ◉胎内巡り含む拝観 大人800円/小人400円
 ◉庭園のみ拝観 大人500円/小人300円
駐車場:有 無料 平面

牛久大仏HP ☜

アクセス

牛久大仏の全体像

< 常磐道、圏央道ルート >

(1)常磐自動車道「つくばJCT.」から圏央道に入り「牛久阿見I.C.」を降りて直進。
 2つめの交差点「小池」左折後、次の交差点を左折して道なり。突き当たりT字路を右折。

(2)常磐自動車道「つくばJCT.」から圏央道に入り「阿見東I.C.」を降りて竜ヶ崎方面へ。
 「下久野」交差点を右折。「阿見東I.C.」より約2km(約3分)

駐車場

牛久大仏の駐車場

 かなり広い無料駐車場があります。また、平面のため高さ気にせず利用できます。

入場口 拝観料

牛久大仏の拝観料の案内看板

 拝観料は2種類あります。
外から牛久大仏を見るだけ(庭園の拝観のみ)か、牛久大仏の胎内に入ってお参りするか(胎内巡り)で、値段がかわります。

一度は中に入って、有名な牛久大仏の窓から見える風景を楽しんでもいいかよしれません。

牛久大仏の園内案内図

牛久大仏の園内案内図

 こちらが園内の案内図になっています。

トイレ

牛久大仏園内のトイレ

 入場してすぐのところに設置されていました。水洗洋式トイレなので、安心して利用出来ます。

 また園内に何か所かトイレの設置があるので、安心です。

牛久大仏の観光時に利用した車中泊場所

道の駅 たまつくりの駐車場

 道の駅 たまつくりで車中泊をした日に、こちらの牛久大仏を拝観しました。

 こちらに行く前に、筑波宇宙センターに午前中行っていました。

 道の駅 たまつくりの車中泊情報は以下にまとめています。

牛久大仏の観光ポイント

 私達は、下の見どころをゆっくり見て回って、所要時間は、1時間10分でした。
もし、写経されたり、お猿さんのステージなど見られる場合は、さらに時間をみていただくといいと思います。

牛久大仏の大きさを堪能しよう

駐車場から見ても大きな牛久大仏

牛久大仏は少し離れた場所からでも確認することが出来ます。
 また、駐車場から見ても特撮のように立っているのが見えて不思議な感じがします。

牛久大仏の1000分の1スケールの頭

 入口入ってすぐの所に、大仏さまの1000分の一の頭の模型が置かれてます。
ちょっと実際の大きさ分かりにくいかな?

牛久大仏の螺髪の実物大

 こちらの方が分かりやすそうです。
大仏様の頭の螺髪の一つの大きさです。
直径1mですよ。大きいなあ。

下から見上げた牛久大仏

 牛久大仏を下から見上げるとこんな感じです。なんか手の大きさを感じますね。
とても頭の高さまでは、遠すぎて。

写真で見ると距離感があまり出ないですね。

こんな大きな牛久大仏ですから、体感したくて、胎内巡りも行きました。

牛久大仏について知れる胎内巡り

荘厳な1階内部

牛久大仏の胎内巡りの入口
牛久大仏のエントランスの荘厳な展示
廊下にある展示

 まずは、入ってすぐ案内の方の話と映像があります。

大仏様の足の大きさ

 少し進み、階段を行くと、牛久大仏が作られた過程の紹介や、大仏の足の指の原寸大があったり、面白いです。

やっぱり見たい牛久大仏の胸の窓

牛久大仏の胸にある窓(胎内から)

 その後、中を進むと、エレベーターがあり、こちらで登っていきます。

そうすると、牛久大仏の胸のあたりまで上がれます。あの胸にある窓はこちらです。

牛久大仏の細い窓から見える風景

 おー、確かに外を見ることができます。
ただ、牛久大仏の胴体を作ってる壁の幅があるので、ちょっと見えにくいし、外を感じにくいです。

それでも、やはり眺めると、高さを感じますね。

黄金に囲まれて荘厳さに圧倒される場所

牛久大仏内の胎内仏が並ぶ部屋

 お参り後は、エレベーターで3階に降りていきます。「蓮華蔵世界」です。

この階には、3400体の胎内仏さんが並んでおられます。

牛久大仏の胎内仏の読経場所

 今でも、毎日お経をあげておられるそう。 
 黄金世界に圧倒されるますよ。

写経ができる場所があります

写経の場所の遠景

 そして、そこから階段で一階分下がると、今度は「知恩報徳の世界」となります。
 写経をする場所がありました。

写経場所とイラスト

可愛いお地蔵さまと言葉の下には、文机が置かれています。

お土産コーナーを過ぎ、階段を降りると出口となります。
牛久大仏の中は、こんな風になっていたのですね。

その他見所

南無阿弥陀と書かれた橋を渡る

横超の橋の説明看板

 こちら、牛久大仏の前にあります。

横超(おうちょう)の橋
 南無阿弥陀仏と六歩で渡らせて頂きましょう

出典:牛久大仏 案内看板
横超の橋にある足形

 橋を渡る時に、こちらの、①南➁無③阿④弥⑤陀⑥仏となるように、順番に踏んでいくようになっています。
 橋に明示してあるので、注意して渡りましょう。面白いですね。

鯉の餌やりは楽しい

本願荘巌の庭の遠景

 本願荘巌の庭という所がありました。
こちらは、東本願寺に伝わる鎌倉時代の作庭文献「山水秘伝抄」に基づいてつくられた伝統的浄土式庭園、「浄土」を表す庭だそうです。

本願荘巌の庭にある鯉の餌売り場

 こちらの池には、鯉がいます。
鯉を見ると餌をやりたくなる方、おられますね。私もです。餌を100円で購入。

池に泳ぐ鴨

 鯉にやろうとすると、なんと、鴨が鯉を踏んでやって来て餌を食べています。
あまりの迫力に、ポカーンとしてしまいました。 

本願荘巌の庭に池で餌を食べる鴨と鯉

鯉も必死に餌に食らいついています。
大仏様のお膝元だけど、やはり、食の欲は強いんですね。

「ふれあいガーデンテラス」でお猿さんのステージをやっています

 金曜日を除く毎日、時間を決めて、お猿さんのステージ演目があります。
私達は、見れなかったのですが、お猿さんの演技に声があがっていましたよ。
子ども達がいたら、喜んでくれそうな感じでした。

 また日曜・祝日には、ふれあい動物園も開催されているようです。

広い庭園を散策できる

群生海の池

牛久大仏は庭園が広くて、見て回ることが出来ます。
 「群生海」という場所では季節のお花を見ることができます。

「群生」とは、すべての生きとし生けるもののことで、この池は「現世」を表しているそうです。
私達の行った時期には、芝桜が少し咲いていましたよ。

牛久大仏の観光まとめ

 牛久大仏は、よくYouTubeの車中泊されてる方が行かれてるので、一度、見てみたかった場所です。

林の向こうに立つ牛久大仏

行ってみると、まず、大きさに圧倒されます。
行く道中に、すでに遠目でもお姿を確認する事が出来ます。

 また、体内巡りでは、煌びやかな  階の風景と、それに対して、写経をする場所の静けさと、穏やかな雰囲気、それらが対照的で、また、いい感じです。

 昨年、石川県の加賀観音を見てたので、その比較としても、見てみても楽しかったです。
加賀観音は、釈迦の一生を辿ったジオラマや、世界一大きい鐘など、また、別の見どころがあります。

どちらも大きさが有名なものになりますね。

夫さん
夫さん

昔から一度は行ってみたかった場所やわ。
遠くからでも大きさが感じられて、その存在感が風景の中で異彩を放っていることに感動したな。

 一度は見たかった牛久大仏。見ることができて満足です。
茨城旅の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!

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