【四国|中津渓谷】七福神が楽しい仁淀ブルーの中津渓谷〜駐車場や渓谷の楽しみ方紹介

上部から流れ落ちる雨竜の滝 車中泊旅
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 令和5年10月に四国車中泊旅行で、仁淀ブルーが見たくて、中津渓谷に行きました。
駐車場の状況やトイレ、渓谷を楽しく歩く方法などご紹介します。
実際に見た仁淀ブルーの美しいポイントは?

中津渓谷の基本情報

中津渓谷の位置と概要

中津渓谷自然公園
住 所:高知県吾川郡仁淀川町名野川
営業期間:通年
料 金:入場無料
駐車場:有(無料)平面
トイレ:有

駐車場の状況

中津渓谷の3台停められる駐車場

無料の駐車場が2カ所ありました。
最も近いのは公衆トイレ横の駐車場になります。ただ、3台しか停められません。

 中津渓谷の入口手前100mの所に、無料駐車場があります。旧名野川小学校の校庭に30台程停められます。

 道路に駐車場の看板があるので、案内に沿って入るといいと思います。(少し小さいです。)

トイレの状況

中津渓谷の公衆トイレ

 中津渓谷の無料駐車場の横に公衆トイレがあります。洋式水洗トイレなので、安心して使えます。

中津渓谷の案内図

中津渓谷の案内図

 中津渓谷全体としては、2.3Kmの遊歩道になります。
七福神や、雨竜の滝、竜宮渕、石柱などの見どころがあります。

さっとん
さっとん

所要時間は石柱まで往復1.5時間です。私達が実際に散策したら、10時40分~12時と1時間20分くらいかかっていました。(石柱まで往復)

中津渓谷の岩の間にある階段

 遊歩道は、階段も多く、距離も長いので、できればスニーカーや登山靴などしっかりとした靴で歩く方が楽です。
 私たちは、底の薄い街歩き用の靴で歩いて、翌日、足が痛くなりました。笑

中津渓谷を楽しもう!

 私達が実際に行った感想では、中津渓谷はとても楽しい場所でした。
特に楽しかった観光ポイントをご紹介します。

中津渓谷は、仁淀ブルーが見れる場所 どんな青がお好き?

中津渓谷の岩と川

 仁淀川の支流中津川に沿った美しい渓谷です。
仁淀ブルーの見れる場所・紅葉の美しい場所として有名です。
渓谷入り口のお店にも 仁淀ブルーのポスターがありました。

仁淀ブルーと呼ばれる青色の水

 綺麗な青色です。
渓谷で、水が流れていくので、表面が少し波立ちますが、とても綺麗なブルーです。

渓谷入口近くの青い川の水

 何か所もいろいろな青を楽しめます。
訪問する時間や天候で、青色の印象が変わるように思います。
 お昼前、日が差し込む時間帯がいいように思います。
 私のおすすめは、こちらの水色に近い淡い青でしょうか。

おすすめメインは 雨竜の滝

雨竜の滝と見ている人

 こちらは、水量多くて、迫力のある「雨竜の滝」です。実際に近くに行くと、滝の水が近くまで飛んできて、涼しいです。ここまで歩くのに、階段の上り下りで汗をかいたので、気持ちいいです。

雨竜の滝の何段かに分かれて落ちる水

 落差が約20mあるそうで、滝の幅も広くて、あちこちに流れが出来ていて、見応え十分です。

 こちらの滝をみて、帰ってしまわれる方も多いですが、ぜひ、石柱見てほしいです。

渓谷に七福神が隠れてる なんの神様探そうか?

中津渓谷の七福神を紹介した案内看板

 中津渓谷の入口の看板に七福神と書いてありました。
 案内看板を見ると、遊歩道に沿って七福神が並んでいます。

 渓谷を歩きながら、仁淀ブルーを鑑賞するとともに、七福神探しをするのも、楽しいですね。
夫さんと家族の願いを共有できるかも。

七福神とは
 福徳の神様として古くから信仰されている7柱の神様(神様は1柱(はしら)と数えるそう。)

恵比寿

【恵比寿】
 大漁豊作
 商売繁盛

大黒天

【大黒天】
 福徳開運
 五穀豊穣
 商売繁盛
 出世開運

毘沙門天

【毘沙門天】
 勝運上昇
 財運福徳
 無病息災

弁財天

【弁財天】
 芸事上達
 学業成就
 財運福徳
 商売繫盛

福禄寿

【福禄寿】
 福徳開運
 財運招福
 健康長寿
 招徳人望

寿老人

【寿老人】
 健康長寿
 無病息災

布袋

【布袋】
幸福招来 
商売繁盛
夫婦円満

中津渓谷の恵比寿さん

 こんな感じで、ひっそりと川辺におられます。
探しながら歩きましたが、七神をすべて見つけられませんでした。
 残念!!
 ぜひ、探してみてくださいね。
案内図を見ながら探すと、見つけやすいですね。

中津渓谷の布袋さん

 我が家はとにかく「夫婦円満」を目指し、布袋様を探しました。
 見つけました!!

奥まで進み、スケスケの吊り橋を渡って、美しい石柱を見に行こう

中津渓谷竜宮渕の深い青色の水

 雨竜の滝がメインのため、そこで、もどる方が多いかもしれません。しかし、中津渓谷のすごさは、ここからです。

竜宮淵も美しい青色を見る事ができます。
深い青色がお好きなら、こちらはいかがでしょうか。

中津渓谷の石柱に向かう橋
中津渓谷の石柱に向かう橋のスケスケの床

そして、次の石柱まで、遠いですが足をのばしてみてください。
とても足元スケスケな橋が出て来ます。下を見ると、めちゃ怖いです。ゆっくり渡って、石柱を見に行きましょう。

中津渓谷にある石柱

これが石柱です。
20mほどの柱が、ボンって立っています。
どうやったら、そんなうまく柱に削れるのか不思議です。

さっとん
さっとん

約6万年も前から、ずっと水流が岩を削ってできた風景なんだって。
 自然の力って、すごい!

開催時期であれば、キャニオニングのツアーで、石柱の近くまで行き、下から見ることもできるそうです。迫力ありそう。

車中泊には運動がお勧め渓谷歩き

 このように、石柱まで中津渓谷を往復すると、かなりの歩数を歩くことになります。
急な階段を一気に登る場所もあります。
 運動不足になりやすい、車中泊旅にはピッタリの観光地です。

参考になったHP → 「仁淀ブルー」はどこへ行けば見られるの?その③中津渓谷編 NIYODO BLUE!奇跡の清流 仁淀ブルートリップガイド ☜

中津渓谷シニア夫婦体験記

中津渓谷入口の石碑

車を駐車して、中津渓谷入口を入っていきます。

 最初は、舗装された道に少し階段がある程度で歩きやすいです。

中津渓谷の毘沙門天

 岩の穴を過ぎたところで、毘沙門天らしき神様がおられたよ。
 神様を探しながら歩くと楽しいなと気づきました。

中津渓谷の水の上を歩く道

 水と近いところを歩ける場所です。この渓谷は、雨が降って水かさが増すと、一部遊歩道が通れなくなるそうです。

中津渓谷の急な階段

その後、階段が出て来ます。
この階段がじわじわと、体力に効いてきます。

中津渓谷の雨竜の滝の上部

ずっと進むと、雨竜の滝が出て来ます。こちらは、見学者が多いですね。
 水流が多く、迫力のある滝です。

中津渓谷の竜宮渕の遠景
中津渓谷の竜宮渕の深い青

少し来た道を戻り、竜宮渕へ。
 竜宮渕は上から見る形ですね。
深い青が見えました。綺麗です。

中津渓谷の石柱に向かう国道

一度国道に出て、石柱方向に歩きます

 こちらは、人が少なくて、途中道があっているか不安になりました。
 

中津渓谷の国道から石橋らに向かって入る道の案内板

道路からの入り口にはきちんと看板があってホッとしました。
 また、山道に入り、スケスケの橋を渡り、石柱へ。

中津渓谷の石柱とその根元の水流

 石柱が出来た年月の迫力を感じます。
SUPで近くまで行きたいけれど、水流とかすごいのかなっと想像が膨らみます。

 帰りは、国道を歩いて帰るか迷いましたが、もう一度、渓谷遊歩道を歩いて戻りました。

中津渓谷の茶屋のゆずフロート

 入口の笑美寿茶屋で、めずらしく、飲み物ゲット!柚子フロートを買ってもらいました。美味しかったヨ。

仁淀ブルーを見たくて行った中津渓谷。とても綺麗な青色を見ました。いろいろな青色に会える場所でした。

仁淀ブルーのにこ淵にも行ったよ

 中津渓谷の前々日にニコ淵にも行きました。

にこ渕
住 所:高知県吾川郡いの町清水上分2976-11
料金:協力金100円
営業時間:通年
駐車場有:無料・平面

にこ渕の駐車場案内板

駐車場はにこ淵に行く道沿いに数台ずつ駐車出来る場所があります。
 
 また、ある程度大きな駐車場が下流にありました。(にこ渕入口まで240m、徒歩約5~10分くらい)
駐車場は無料で利用出来ました

にこ渕に近い駐車場

 にこ淵に一番近い駐車場は8番(入口まで約50m)と7番(入口まで約70m)です。

にこ渕に近いトイレ

 利用できるトイレは、駐車場から遠いので、ご心配な方は、駐車場に行く途中、橋を渡った所にある公衆トイレで済ますことをお勧めします。

ニコ渕の滝と滝つぼ

 入口には協力金の箱があります。1人100円くらいです。
 急激な下り階段を降りるとニコ淵です。

手前の石を入れると映えるにこ渕の綺麗な青

 綺麗な青色です。手前の石を入れて写真に撮ると、ブルーが映えますね。

ニコ渕のたくさんの観光客

 でも、まわりは、こんな感じです。写真を撮って、慌てて退散しました。

 平日でもかなりの人手。ゆっくりブルーにひたる暇もありませんでした。

 車を止められれば、階段を降りてすぐにこ淵なので、入口からすぐにピンポイントの現地に行けるメリットはあると思います。駐車位置がポイントですね。
 私たちは、下の駐車場が混んでいたのですが、思い切って近くまで登ってきたら、近くの駐車スペースが空いていました。
 平日の夕方でも混んでいたので、休日だとかなり駐車場所が難しいかもしれません。
 綺麗なので、見る価値ありです。

  
仁淀ブルーを楽しむ場所ならば、ピンポイントで楽しむならニコ淵、ゆっくり過ごせるなら中津渓谷かなと思いました。
 両方見比べるのも、さらに青色が楽しめていいですよ。

夫さん
夫さん

中津渓谷は、遊歩道を進むたびに、川のせせらぎ、深み、滝と、変化する景観が楽しめるよ。

 青が大好きな私は、今回の仁淀ブルー大好きです。
ぜひ、現地で見てみてくださいね。

<四国車中泊旅観光スポット>

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