【香川|女木島】フェリーに乗って鬼に会いに行く鬼ヶ島大洞窟〜アクセス&所要時間&観光ポイント

女木島で鬼大将に出会うシニア夫婦 車中泊旅
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令和6年10月に四国旅に行きました。その時に訪れた女木島。
とても癒されたので、ご紹介です。

さっとん
さっとん

女木島を知ったのは、四国の楽しいスポットを探している時。
小豆島や直島など、島が好きな私は、「鬼ヶ島」と言われる女木島に行ってみたくなりました。
 鬼さん と 美しい風景に会えました。

女木島の基本情報

女木島
住 所:香川県高松市女木町
アクセス:高松からフェリーで20分

<女木島の観光案内の現地マップ>

現地にある鬼ヶ島の観光案内の看板

女木島へのアクセス

フェリー乗り場と乗船賃

 高松港フェリー乗り場から女木島に寄り、男木島に行くフェリーが出ています。
 だいたい2時間に一本あります。

また、夏のシーズンは8/1〜8/20までは、約1時間に1本くらい出るようです。

女木島&男木島フェリー乗船券売所

 こちらが、女木島&男木島券売所です。

女木島まで行くフェリー

高松から女木島までのフェリー 

フェリー所要時間  20分 
運 賃 大人370円(往復740円)/小学生190円(往復380円)

自動車もフェリーに乗せることが出来ますが、日帰りなら必要ない感じです。

フェリー時刻表 雌雄島海運株式会社のホームページ 男木島・女木島から確認できます。

男木島・女木島 HP 👈

駐車場

港湾第一駐車場の外観

 私達は、キャンピングカーの高さが2.3mくらいなので、平面駐車場の港湾第一・第二駐車場を利用しました。

 私達は、だいたい4時間半で900円支払いました。【高松12時発、女木島15時20分発のフェリーを利用】

港湾第一・第二駐車場 
住所: 香川県高松市サンポート8
駐車料金:
7時間まで 100円/30分
7~12時間 一律 1,400円
12~16時間 1,400円+100円/30分
16~24時間 一律 2,200円
24時間を超える場合 2,200円+上記繰り返し 
駐車台数:83台  24時間利用可能

女木島の観光所要時間

女木島にいくめおん号

 私達は、高松港12時発のフェリーを利用し、帰りは女木島15時20分発のフェリーを利用しました。
 全体としては、フェリーの乗船時間も含め、高松港発着で3時間40分の所要時間でした。

鬼ヶ島の洞窟の鬼大将

 女木島上陸後、バスで鬼ヶ島の洞窟を見学、展望台を見て、バスでフェリー乗り場に戻り、港近くの島内散策をして、約3時間かかりました。

 フェリーで到着した時に、帰りのフェリーの時刻も確認しておくといいと思います。

女木島内の移動手段

女木島の観光では、バスやレンタルサイクルが移動手段としてあります。

鬼ヶ島の大洞窟とおにの館を結ぶバスののりば

 鬼ヶ島大洞窟までの道は坂が急登のため、バスの方が楽に行くことが出来ます。

バス
乗 場:行き「おにの館」バスのりば
 帰り「鬼ヶ島大洞窟」バスのりば
料 金:往復 大人800円/小人400円
片道 大人500円/小人300円

 自転車の方たちは、洞窟に行く急登の所は、自転車(ママチャリ)を押して歩いて登っておられました。

鬼ヶ島のレンタサイクル

 ゆっくり島全体を見てまわるなら、レンタサイクル、大洞窟とフェリー乗り場周辺を観光するだけなら、バスと徒歩がいいでしょう。

レンタサイクル
貸出時間:8時20分~17時
※時間貸しはないそうです。
レンタル場所:鬼の館
料金:
〇電動自転車
 税込2,000円/回
〇ママチャリ
 税込み600円/回 

鬼ヶ島大洞窟の観光ポイント

 女木島には桃太郎伝説があり、「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
そして、女木島には、鬼が住んでいたと言われる大洞窟があります。

 フェリーから降りたら、まずは「おにの館」へ。
観光の情報が手に入ります。
また、上記のバス乗車券販売やレンタサイクルの利用などもこちらになります。

おにの館公式ホームページ  ☜

鬼ヶ島大洞窟への行き方

鬼ヶ島大洞窟へ行くバスの内部

 フェリー乗り場のすぐ近くに「おにの館」という観光案内所があり、こちらで鬼ヶ島大洞窟行きのバスが約1時間に1本出ています。

 乗車券も「おにの館」で購入します。
バスで10分程度で大洞窟まで行けます。
 バスは往復で800円/人でした。(R6.11月時点)

鬼ヶ島大洞窟

鬼ヶ島大洞窟案内図

 こちらが現地にある鬼ヶ島大洞窟の案内板です。
全長400mもあるそうです。

 また、自然に出来たものではなく、人が掘ったことがわかる洞だそうです。

鬼大将が見守るバスのりば

 バスはこちらのバス停に着きます。
そこから階段を登って、鬼ヶ島大洞窟の入り口に行きます。
 そこで入場券を買って、係員さんにお渡しします。

鬼ヶ島大洞窟の入口

 鬼ヶ島大洞窟の入り口は、少し低いので、気をつけて入ってくださいね。

鬼ヶ島大洞窟の赤鬼と洞

 大洞窟には、場所、場所に名称がついています。
そして、鬼さんたちが実演してくれています。
それが見ていて楽しいです。

鬼ヶ島大洞窟の鬼大将の会議の場所

「鬼大将の会議」
鬼たちが毎夜酒盛りをして、大きな夢を語り合った場所とのこと。

鬼ヶ島の大洞窟の監禁室

「監禁室」
鬼たちが婦女子をさらってきて監禁した秘密の部屋だとか。
よく見ると、女の人が一人監禁されていました。

鬼ヶ島大洞窟で鬼と戦う桃太郎

 また、桃太郎伝説になぞられたパネルもありました。
 なんだかかわいいですね。

鬼ヶ島大洞窟で桃太郎を見送る鬼たち

 最後は、鬼と仲良くなり、見送ってもらっていました。

 なんだか、ほっとしますね。

鬼ヶ島大洞窟の一角にある鬼瓦の数々

 また、洞窟の穴のところには、たくさんの鬼瓦が置かれています。
 瀬戸内国際芸術祭の作品のひとつ、「オニノコ瓦プロジェクト2」として、展示されています。

 いろんな鬼瓦や表情があるので、見ていて楽しいですよ。

 洞窟には、ほかにも、いろんな展示があってとても楽しかったです。

洞窟を見終わったら、出口からさらに鷲ヶ峰大展望台まで歩いていきます。

女木島と海を見渡す 鷲ヶ峰大展望台

女木島山頂園地案内図

こちらが、鬼ヶ島大洞窟から鷲ヶ峰大展望台付近の案内看板になります。

鷲ヶ峰展望台の様子

 だいたい、洞窟出口から鷲ヶ峰山頂広場への遊歩道を5分ほど上ると標高186.8mの鷲ヶ峰展望台につきます。

海に浮かぶ「兜島」「稲毛島」「大島」「鎧島」

展望台から見える島と海の風景が美しいです。
私の一番のお気に入りは、こちらの風景です。
 「兜島」「稲毛島」「大島」「鎧島」という島々だそうです。

女木島の「タカト山」

 また、展望台登って正面には、女木島の「タカト山」。その左奥には高松港が見えます。

こちらの展望台からの風景もぜひ、見てほしい場所でした。

モアイ像

鬼ヶ島のモアイ像

 モアイ像は、おにの館のすぐ近くにあります。
私達は、宮崎でサンメッセ日南の入場料をけちったため、モアイ像を近くでみることができませんでした。

 今回、見れて嬉しかったです。
こちらのモアイ像も、イースター島のモアイ修繕計画のためにつくられたのだとか。

瀬戸内国際芸術祭の作品たち

 鬼ヶ島大洞窟からバスで戻ってきたら、港周辺にある「瀬戸内国際芸術祭」の作品を鑑賞するのがおすすめです。

カモメの駐車場

堤防を飾るカモメの駐車場

 おにの館付近から、よく見ると堤防沿いにずっとカモメたちがおります。

 とても沢山いるので、どのカモメにフォーカスして写真を撮るか悩むところです。
 可愛いですよ。
 

20世紀の回想

ピアノが帆船に見える20世紀の回想

 私達が行った時は、もう11月だったせいか、帆が下げられていたため、最初からピアノが置かれているように見えました。

 が、帆が張ってあると、帆船に見え、角度を変えるとピアノに見えるようです。

段々の風

神社横を上がる坂は段々の風に続く

 こちらの作品への道は、右の坂を登っていきます。
 急な坂ですが、短いので、がんばって登ります。

海に向かって立つ段々の風

 こちらが「段々の風」です。
高台に置かれた作品と、その先には島の集落と海が見えています。

ちょっと不思議な光景が広がる場所でした。

ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」の外観

 ほかにも閉館中ではありますが、ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」なども、外から雰囲気をみることができました。

意外性のある鬼ヶ島の「ハンバーガー」 HAKOBUNE

HAKOBUNEの外観

HAKOBUNE
住 所:高松市女木町278
電 話:090-5149-0202
営業時間:9時~17時
定休日:不定期

キクラゲバーガーの看板

 女木島のランチ情報を見た時には、候補にあがっていなかったお店です。

キクラゲののったハンバーガー??
 キクラゲに中華のイメージしかなかったのです。でも、ここのキクラゲかなり大きなものです。

ジンジャーエールときくらげバーガー

 食べて驚き、きくらげのピクルスが、分厚いお肉のジューシーさに、すっきり感を与えるのです。
 そして、ハンバーガーのソースが、抜群に美味しいのです。
 思い出したら食べたくなります。
また、島に行って食べたくなるハンバーガーでした。

HAKOBUNE店内の様子

 注文してから、お料理の提供までは少し時間がかかるので、時間に余裕を持って行ってくださいね。

女木海水浴場

 ということで、これだけ見ても、フェリーまで時間がありました。

最後らへんは、同じフェリーにのるお客さんらしき人たちが、女木海水浴場の付近で、海岸散策していました。


 何だか洞窟を見てまわったり、展望台や、芸術作品を見たり、のんびり海岸線を歩いたり、いろんなことに触れられる場所でした。
ゆったり過ごせる女木島観光、ぜひ、鬼さんに会いにいかれてはいかがしょうか。

夫さん
夫さん

瀬戸内海の島々は、島の良さを生かして、個性的な芸術作品をテーマにしている所が多いね。
 この島も、作品やグルメなどいろいろ楽しめるところだったよ。

四国旅の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また‼

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