令和7年6月に行った伊豆半島車中泊の旅。
その時に行った、白浜神社があまりに美しかったので、今回は、ご紹介したいと思います。
白浜神社(伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ))基本情報
白濱神社(伊古奈比咩命神社)
住 所:静岡県下田市白浜2740
電 話:0558-22-1183
駐車場:有 平面
参拝者1時間無料
駐車場の状況
神社の横に、駐車場がありました。
この時は、6月の平日だったので、混んでいなかったので、すぐに車を止めることができました。
駐車できる台数的には、少な目な感じでした。
境内の状況

赤い太鼓橋を渡り、境内に入っていくと、左側にある「薬師の柏慎」(やくしのびゃくしん)があります。
また、右側には「白龍の柏槙」というご神木もあります。
まっすぐ正面に進むと「拝殿」があり、「本殿」へは、左の階段を登って参拝します。
そして、海岸の方にある赤い鳥居が、海岸鳥居になります。
白浜神社の観光所要時間
私達は、ゆっくり境内を見て参拝し、そこから海岸鳥居を見に行きました。
所要時間:約30分
白浜神社について

まずは、こちらの赤い太鼓橋を渡り、境内に入ります。
この入口の鮮やかな赤・朱色に、すでに美しさを感じます。

こちらの神社は、2400年前に創建された、伊豆最古の宮と言われています。
主祭神は「伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)」で、三島大明神のお妃さまです。
この三島大明神という神様が、2400年前に遥か南方から黒潮に乗ってやってきた神様で、富士の大神様のお許しをいただいて、伊豆半島の南東の地を譲っていただき、沖合いに島々を作ったそうです。
(白濱神社のホームページに詳細があります。)
ご神木について
薬師の柏慎(やくしのびゃくしん)

境内入って、左側にご神木があります。
こちら、薬師の柏慎という御神木です。
樹齢二千年というので、かなりの年数がたっていますね。

なんと、御神木の中には、薬師如来さまがおられるそうです。
御神木の中を見たのですが、祠が見えていました。中に薬師如来さまがいる雰囲気も…。
白龍の柏慎(はくりゅうのびゃくしん)

こちらの御神木は、「白龍の柏慎」。
現地の案内看板によると、
「地中から天に向かって白龍が顔を出した姿に見える柏慎」ということです。
驚くのは、「枯れてから千三百年」と書かれていました。
そんなに枯れ続けても、立っている姿に何だか感動しました。
御拝殿

参道を進むと、中央に拝殿があります。
こちらで、お参りをしました。
御本殿

拝殿の横に階段があり、本殿への参道があります。
こちらの参道の、おもしろいところは、階段にいくつもの言葉が置かれています。

「本殿参道の言葉を忘れることなく、清らかな心で深く考えて下さい。」と、看板がありました。
ひとつ、ひとつの言葉が、なかなか深く重く心の底に沈んで、書き留められていきます。
この神社は、まだ私達に、語りかけてくれるんだと、嬉しくなりました。

こちらが本殿です。
参拝させていただきました。
本殿の前の言葉は「神は光」
ぜひ、行ってみてほしい場所です。
海岸鳥居へ

駐車場側に戻ると、海岸鳥居に行く入口に向かいました。
本殿に先に行ったのですが、どちらが先に行くのが良かったのかな。

こちらが、海岸鳥居です。
青空に、赤い鳥居がとても映えますね。
あまりの美しさに驚きました。

この鳥居は大明神岩という巨岩に据えられています。
白浜神社の御祭神である三嶋大明神は、伊豆の沖合に10の島を造られ、それぞれに后神や御子神達がいらっしゃいます。
その神々を遥拝するためにこちらに鳥居があるそうです。

この鳥居の横には、白浜が広がっていて、6月にすでに海水浴姿の海外の方が、こちらの鳥居を見にこられていました。
波乗りサーファーも海に浮いていました。

本殿にお参りして、神社からのメッセージを胸に、海岸鳥居を参拝するの、よかったです。
あまりに綺麗すぎて、とても幸せ気分になりました。
もし、伊豆半島に来られることがあれば、天気の良い日に、ぜひ、白浜神社に寄ってみてください。
心もすがすがしくなるし、綺麗な景色もみることができますよ。

赤い鳥居が空と海の青に映えて、綺麗な景色だったよ。
それに続く白い砂の浜辺は、ゆるい波と相まって、とてもいい雰囲気だったな。
伊豆半島旅の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また‼
<伊豆半島車中泊旅の観光記事>



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