【車中泊登山|岩木山】初心者シニア夫婦が9合目から山頂を狙う〜登山コース&駐車場情報

シニア夫婦岩木山で絶景を見る 車中泊旅
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 令和6年5月に東北に車中泊旅をしました。
その時に、挑戦した百名山岩木山の情報です。
あくまで9合目からの登山ですから、初心者の方の参考になればと思います。

岩木山の基本情報

岩木山
所在地:青森県弘前市および西津軽郡鰺ヶ沢町に位置する
標 高:1624m
コースタイム:リフト9合目‐岩木山往復コース
 ※往復リフト利用の初心者向けコース
 タイム 1時間6分
 距離 1.2㎞
  標高差 183m
<出典:YAMAPモデルコース リフト9合目‐岩木山往復コース
(最終アクセス:令和6年11月8日)

シニア夫婦のタイム 
9合目から往復(休憩15分・鳥海山立寄り含む) 
→ 2時間44分

岩木山の9合目から登る場合の登山口

まず、津軽岩木スカイラインを通り、岩木山八合目まで、車で登ります。

津軽岩木スカイライン

津軽岩木スカイライン
住 所:青森県弘前市大字常盤野字黒森56-2
電 話:0172-83-2314 
営業時間:8:00~17:00
 ※閉門は17:00
  (最終入場時間は16:00)
通行料:
 二輪自動車 1,050円
 軽自動車 1,520円
 普通車 1,830

津軽岩木スカイラインHP ☜

岩木スカイラインの入口の値段表

 岩木山スカイラインの終点は、岩木山の八合目になります。
こちらか、岩木山の山頂に約1時間くらいで行くことも出来ます。

駐車場

岩木スカイライン八合目駐車場

 かなり広く、車を停めやすいです。
すでにここからでも眺望がいいですね。

八合目の休憩所

岩木スカイライン八合目休憩所外観

 こちらの建物が休憩スペースになっていました。
 中にはトイレ、自動販売機などもありました。

岩木スカイライン八合目休憩所にある自動販売機

 自動販売機は、ポカリスエット500㏄が170円でした。
 比較的、良心的な値段のように思いました。

岩木スカイライン八合目休憩所にある麺類の自動販売機

 また、カップ麺も販売されていたようですが、今は中止のようです。
山に登ると麺類が食べたくなる私、ここに自動販売機あると嬉しいんですが。残念。

岩木スカイライン八合目休憩所にある休憩スペース

 広い休憩スペースと、2階は展望所になっていました。

トイレ

岩木スカイライン八合目休憩所のトイレの洗面台

 こちらの建物にトイレがあります。
山の八合目ですが、水洗の洋式トイレがありました。
 清掃されていて、綺麗でした。

岩木スカイライン八合目休憩所内の洋式トイレ

 ウォシュレット・洗面所の水は水道水、水洗トイレの水は雨水などを再利用しているそうです。

私たちは、この八合目からさらにリフトを使い九合目から登り始めます。

リフト(八合目から九合目)

岩木山の八合目にあるリフト乗場

リフト
営業時間:
 上り 9:00~16:00
 下り 9:00~16:20
定休日:毎週火曜日・水曜日
リフト料:
 大人(往復)1000円/(片道)700円
 中高生(往復)800円/(片道)550円
 小学生(往復)600円/(片道)450円

岩木山の八合目リフト

登山リフト自体からの眺めが、すでにいいですね。登る前から、いろいろ景色を楽しめます。

岩木山登山時の車中泊場所

岩木山を登る時に利用した車中泊場所は、「道の駅白神山地」です。

道の駅 白神山地ビーチにしめや
住 所:青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田219-1
電 話:0172-85-2855
駐車場:普通車66台 大型車7台

道の駅白神山地ビーチにしめやHP ☜

道の駅白神山地の駐車場遠景

 駐車場も広く、一部に普通車のみ停められる場所があり、利用しやすかったです。
 また、駐車スペース近くに24時間利用できるトイレ棟もあり、便利でした。

 道の駅白神山地での車中泊情報と実際の車中泊した状況は、下の記事にまとめています。

岩木山のおすすめポイント

車とリフトを駆使して、短時間で山頂まで行くことができる

岩木山山頂までの案内看板

初心者シニア登山なので、あまり無理せず、ゆっくり楽しみながら登れるルートを探します。
 この岩木山は、車とリフトで、ほぼ山頂近くまで行けるので、ピッタリです。

九合目までリフトで移動して、そこから山頂まで往復約1時間程度で登れる山です。

山頂からの眺望が良い

岩木山山頂から見える景色

さすが百名山の一つです。
標高1624mから見える風景は、格別です。
わずか1時間程度の歩きで、この風景を肉眼で見れます。

岩木山神社の奥の院を参拝できる

岩木山神社の奥の院の遠景

 山頂は、人が多かったですが、奥の院がこちらにあります。

岩木山神社の奥の院の様子

 こちらを参拝するので、下山後に岩木神社で登頂バッチが授与されることになるんですね。 

トイレは八合目に完備

綺麗な洋式水洗トイレを、八合目で使えるなんて、夢のような山です。

岩木山の九合目休憩所外観
岩木山九合目休憩所の内部

 九合目にも休憩施設はありますが、トイレはありませんでした。

岩木山山頂にある閉鎖された建物

 山頂トイレは冬季閉鎖されていると、九合目の建物に注意書きがありました。(令和6年5月時点)

 山頂に建物があったので、こちらが山頂トイレかもしれません。

シニア夫婦 岩木山9合目登頂コース 体験記

岩木山九合目の標識

 リフト乗り場を降りると、すぐに、九合目の登山口があります。
こちらを進みます。

岩木山九合目の下がっていく山道

 まずは、階段を少し下っていく道になっています。山道は歩きやすく、また、分かりやすいです。

岩木山山道横の残雪

 令和6年5月の中旬でしたが、山道には雪がほとんどなく、まわりに残雪が見られる状況でした。

 歩きやすい山道ですが、途中から岩が目立つような道になってきます。

岩木山山道に残っている雪の道

 山道に残った残雪です。唯一、ここだけ雪の上を歩きました。
 短い距離でした。

岩木山神社に向かう山道を表す標識

 岩木山神社から登って来られる方の山道がこちらのようです。
3時間半かかるみたいですね。
まだまだ雪が沢山残っています。

岩木山神社方向の山道

 こちら、帰りに通ったら、岩木神社から上がってきた方が、下山して行くのが見えました。
雪渓を滑り降りて行かれたのでビックリしました。

鳳鳴ヒュッテに立つ夫さん

 そして鳳鳴ヒュッテがでてきます。
こちらには、鐘があります。
この鳳鳴ヒュッテも、鐘も遭難された方々への鎮魂と登山者安全のために設置されたそうです。

鳳鳴ヒュッテから見上げる急傾斜の山道

 このヒュッテから先は少し傾斜のきつい道になってきます。
慎重に進んでいきますよ。

岩木山山道途中から見える景色

 少し登ると、もう赤い屋根の鳳鳴ヒュッテが下の方に見えます。
まわりの風景もよく見えます。

岩木山の山道を眼下に見た風景

 リフト乗場から歩いてきた道が眼下に見えます。
 リフト乗場からここまで約30分かかりました。

岩木山の急傾斜の山道

 少しつなぎのような、横道を過ぎると、めちゃ岩の急登が出てきました。

岩木山の急傾斜を行く夫さん

下を見るのが怖いくらいの(私が高いところやや苦手なので)岩場を、両手も使いながら登っていきます。

岩木山山頂の鐘

なんとか山頂に到着です。
山頂はあまり広くはありませんが、少し休憩できるスペースはあります。

岩木山山頂から見える絶景
岩木山奥の院と眼下に広がる風景

岩木山の奥の院がありました。お参りをします。岩木神社奥の院と眼下の絶景です。素晴らしい!

ベビードーナツ2個とリュックサック

持ってきたおやつは、チビドーナツ2つだけ。それを食べて、来た道を下山します。

鳥海山の山道

でも、少し歩き足りなくて、帰り道の鳥海山に寄り道します。
比較的横移動が続く道で歩きやすかったな。

鳥海山の山道のつきあたり

鳥海山の先っぽには、なんの標識もありませんでした。まあ、眺めは良かったです。

それでは、リフトに乗って下山しますね。
ゆっくり岩木山を登り、鳥海山を寄り道して、リフト乗場(9合目)から往復で、約2時間44分の初心者登山でした。

岩木山の登頂記念バッチについて

ピンバッチのついた百名山暖簾

 私達は、行った百名山の登頂バッチを、百名山暖簾につけて楽しんでいます。
 行ったところのバッチをつけたり、買い忘れたところは青いシールを貼っています。
 また次行きたいところには候補地シールを貼っています。

百名山暖簾のピンバッチのついた岩木山部分
岩木山登山記念バッチ

 今回も、岩木山にバッチを付けました。
何だか行ったところが増えて嬉しいです。

岩木山神社の袋とバッチの入った箱

 岩木山の登頂記念バッチを道の駅白神山地やモンベルなどで探しましたが、売っていませんでした。
 結局調べると、岩木山神社で登頂記念バッチを購入できるとわかりました。
 神社のお守りなどを授与されている場所で、「岩木山登頂記念バッチをください。」とお伝えすると、わざわざ奥から出していただけました。800円くらいだったと思います。
 もし、登頂バッチを購入される方は、参考にしてみてください。
 また、楽天市場などでも、日本百名山のピンバッチ「岩木山」も売っているようです。 

 シニア夫婦さっとん隊は、簡単に登れる百名山を登っています。
シニアでも絶景も、ゆるりとした山歩きも大好きです。
自分たちのペースで楽しめる、各土地のお山を、これからもゆっくりペースで、まわっていきたいと思っています。

夫さん
夫さん

関西人の僕らからは、すごく遠い神秘的な山というイメージやった。
でも、ドライブウェイとリフトで登頂できると知り、憧れの山に登ったよ。
やったあ~‼

 東北旅行の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!

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