シニア夫婦、四国石鎚山の前の足慣らしに高屋神社の天空の鳥居に行く事にしました。その時の実際の状況をお伝えします。
天空の鳥居 基本情報
天空の鳥居
住 所: 高屋神社(本宮)
香川県観音寺市室本町2800
特 徴: 標高404mの稲積山の山頂に鳥居があります。
そこから見れる風景がとても美しい場所。
観音寺市内や海岸線から海、天気がよく視界がいいと、石鎚山が見えるそうです。
天空の鳥居のお勧めポイント
鳥居から見下ろす絶景
とても有名ですが、山頂からの風景が絶景です。下に見下ろす、土地や海の風景が素晴らしいです。写真で伝わらないくらいの絶景です。下宮から自分の足で登ると、思いひとしおです。
ぜひ、可能であれば、下宮から登ってみてくださいね。
歩いて鳥居に行ける
実際に歩いて登ると、頂上の高さを体感出来ます。神社をお参りする事で達成感もあります。
神社の看板では徒歩30分から50分でしたが、私たち夫婦で、1時間かかりました。ややゆっくりペースです。
下宮から登る方は、急な山道を40分から50分歩きます。もし、登山靴やスニーカーあれば、登りやすいです。
ショートブーツやサンダルの人も見かけましたが、大変そうでした。
汗もかなりかきます。普通の街中観光の格好では大変かもしれません。
Tシャツにズボンなど、カジュアルな服が安心です。
山頂には水分摂取出来る自動販売機が完備されている
山道の登りを40〜60分歩くと、かなり喉が渇きます。水分を持参した方がいいです。
私たちが行ったのは10月でしたが、もともと下宮にも自動販売機があり、500ccの麦茶を購入して登りましたが、頂上までであっけなく2人で飲み干してしまいました。結局、山頂でまた、ドリンク1本購入して飲みました。
水分を持参して登るといいでしょう。
トイレは下宮と山頂にあります
※山頂にあるトイレは男女別にあります。
登りにかかる時間を考えると、下宮で済ましたいです。こちら、男女共用なので、ちょっと、緊張して利用しました。休日などで人が多い時は、気を遣いますね。
トイレ自体は綺麗に清掃されています。
山頂にもトイレはあるので、安心です。
無料駐車場がある
下宮に無料の駐車場があります。約20台くらい停められそうです。平日でも7から8台は停まっていました。休日は、駐車場に停めるのも時間がかかるかもしれません。
天空の鳥居(高屋神社)アクセス方法
【高屋神社本宮】
車で本宮の駐車場まで行き、急な坂道約150mを徒歩で本宮へ。
自家用車の場合
高松自動車道「大原野IC」から40分、「さぬき豊中IC」から30分。
三豊市豊中にある「不動の滝カントリーパーク」方面に向かうと、「高屋本宮」の看板が出てくるので、矢印に従い進む。
シャトルバスの運行のある日(土・日・祝日)は、運行時間の9時~17時30分は車は通行できません。(林業従事者は除く)※観音寺市のHPでは車のルートは混み合うので、徒歩ルートをお勧めされています。
天空の鳥居行きシャトルバス
運行時間: 土・日・祝日の午前9時~17時30分までほぼ30分間隔で運行しています。
(シャトルバスの運行表)
観音寺市HP「高屋神社~天空の鳥居」に掲載あり
料金:大人1500円 子ども700円 未就学児 大人1人につき1人無料(2人目から700円)
シャトルバス乗り場:
有明グラウンド前駐車場(県立琴弾公園内)
香川県観音寺市有明町13番
無料駐車場 約60台
【高屋神社 下宮】
車で高屋神社下宮まで行き、そこから徒歩で高屋神社本宮(鳥居)まで1.5㎞(30分~50分)歩いて登ります。
自家用車の場合
高松自動車道「大原野IC」から18分、「さぬき豊中IC」から20分。
県道21号線沿いに高屋神社の看板が出てくるので、それに沿って進む。
高屋神社下宮の駐車場に車を停めます。
天空の鳥居 シニア夫婦体験記
駐車場、下宮に車を停めます。
こちらから、登りです。登り始めに杖が置いてあり、これからの大変さを感じさせます。
登りはアスファルトの道で、急な坂道です。すでに、汗が出てきました。
つづらおりの道を登っていきます。途中、高屋神社の中の宮があります。
さらに進むと、六丁目あたりから道がアスファルトから、土の道になります。
かなり、真ん中に凹んだ道で、真ん中に枯葉や木の実が溜まっていて、滑りやすいです。
何回も曲がり道を進みながら登っていきます。途中、眺めのいい場所も出てきます。
四丁目を過ぎると、階段下に辿り着きました。まだまだ、これから270段の階段があるそうです。
やっと鳥居の近くへ。後少し!
着きました!へとへとになりながら、写真を撮りました。
平日にもかかわらず、次々と観光客が登って来られます。
高屋神社の本殿の参拝をします。
なんだか、本殿の扉に小さな穴があって、そちらにおさい銭をいれるよう示されています。
おさい銭箱では管理が難しいのでしょうか、変わっていてびっくりしました。
paypayでおさい銭を納める時代ですから、これくらいで驚いていてはだめですね。
帰りは、足元滑りやすく気をつけて下山します。戻ってきたら、汗だらけで、疲れました。
帰りの車から鳥居を探すと、あんなところに。
左の山から登り始め、右の山の山頂に登ったんですね。
すごい場所でした。
天空の鳥居 まとめ
体力あれば、できるだけ下宮から登る事をおすすめします。
やはり、鳥居に着いた時の気持ちが違うように思います。
私達は片道1時間もかかってしまいましたが、30分~50分程度で登れるようです。
シニア夫婦には、結構な傾斜の道や、一部足元が悪い道のため、疲れました。
眺めはとても綺麗でした。感動しますね。
写真では撮りきれない空間があります。実際の場面を直に見てほしい場所でした。
若い方も多いですが、シニアの方にも、おすすめします!
天空の鳥居と写真を撮る時に、おしゃれに撮影したい時には、シャトルバスの利用もお勧めですね。
洋服や靴など、あまり気にせずに鳥居に来れると思いました。
また、写真に人が映り込むのがつらい方は、時間を選んだ方がよさそうです。
私達の行った平日の15時頃は、ずっと参拝の方が絶えませんでした。
帰りの道でも、ずっと参拝の方とすれ違う状況でした。
あと、高屋神社(本宮)はお参りするといいですよ。
本殿前の看板に、金運パワースポットと書かれていました。
もちろん、私達も参拝いたしました。ご利益をお待ちしています。
四国に行かれたさいには、ぜひ、天空の鳥居に行かれてみてはいかがでしょうか。
下宮から鳥居まで、約350mの標高差があるね。
足元に広がる下の景色がパノラマのようで、高さを実感できるよ。
ではでは、また。
<天空の鳥居の車中泊ポイントの記事>
<天空の鳥居を含む四国旅の日程の記事>
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