令和6年4月に九州7泊8日車中泊旅をしてきました。
阿蘇の後によった長者原で、湿原散策してきました。
1時間かからず歩けるコースもありました。
車中泊旅の歩ける観光として、こちらの散策はいかがでしょう。
タデ原(たでわら)湿原の基本情報
タデ原湿原は、くじゅう連山の北側の扇状地にある湿原。
湿原の地質の特徴から、希少な植物などが生育しているんだって。
タデ原湿原の入口に、長者原ビジターセンターがあります。
こちらでは、九重のことや、タデ原湿原に関する情報を展示されています。
こちらを、目的地に設定すると、湿原に行きやすいと思います。
長者原ビジターセンター
住 所:大分県玖珠郡九重町大字田野255-33
電 話:0973-79-2154
開館時間:9時 ~ 17時
(11月~4月 16時閉館)
休館日:12月29日 ~ 1月3日
駐車場:約450台
こちらが長者原ビジターセンターになります。
綺麗な建物で、天気がよければ、2階展望室から山々を展望できます。
タデ原湿原観光時の車中泊場所
長者原ビジターセンター駐車場が、便利です。九重山の登山口にもなっていて、24時間利用可能なトイレもあります。
こちらから、すぐにタデ原湿原にも入っていけます。
長者原ビジターセンター駐車場での車中泊記事はいかにまとめています。
タデ原湿原の観光ポイント
長者原ビジターセンターでタデ原湿原の散策マップをもらおう
こちらのビジターセンターでは、この地域の四季や、生息する動物のことなど、紹介されています。
また、環境省が出している「長者原ビジターセンター・タデ原湿原」というパンフレットに、散策マップがありますので、こちらでもらうと散策しやすいです。
タデ原湿原を散策しよう
出典:長者原ビジターセンター内に掲示されている地図
散策路には3つのコースがあります。
◉ A タデ原絶景コース 約800m
(所要時間:20分)
◉ B タデ原一周満喫コース 約1500m
(所要時間:40分)
◉ C 草原・森もりコース 約2500m
(所要時間:80分)
タデ原絶景コース 約800m (所要時間:20分)
こちらは、長者原ビジターセンターの裏から、タデ原湿原に入り、木道を歩いて回るコースになっています。
一番小さな周回コースなので、湿原の雰囲気を感じるのには、いい感じです。
入り口は、ビジターセンターの裏側になります。
ビジターセンターを見てから、そのまま湿原をみてまわる感じです。
また、すべて木道を歩くので、バリアフリーな散策路になっています。
そのため、少し歩行が不安な方やサンダルの方でも歩きやすい平らな道になります。
ショートコースなら安心して歩けそうです。
タデ原湿原は例年「野焼き」をして、環境を整えていくようです。
私達が行った4月は、野焼き後のようで、湿原の土に少し黒さが残っている感じがしました。
こちらの絶景コースで見つけたお花です。
黄色の小さなお花で、可愛かったです。
樹木と木道が見えています。
湿原の広さを感じながら、気持よく木道を歩くことが出来ました。
こちらが、木道の分かれ道になります。
入口の橋からこの分かれ道までがだいたい12分くらいでした。
こちらから、ビジターセンターの方に戻るのが、タデ原絶景コースになります。
全体的に短いコースに思えました。
タデ原一周満喫コース 約1500m(所要時間:40分)
こちらは、タデ原絶景コースからさらに大きく周回するコースになります。
雰囲気的には、絶景コースと大きく変わることはありませんが、湿原の真ん中を横切るルートになります。
木道の向こうには湯気の上がった風景がみえています。
近くに温泉街があるようだったので、そちらの湯気でしょうか。
山の端に近い場所を歩いていきます。
夫さんがふざけています。
何の真似でしょうか??
わかった方コメントください。
妻には謎です。
この黒い印象の樹木たちに、目が奪われました。なんだか印象的でした。
もう少し進むと分かれ道が出てきます。
入口の橋からこちらの分かれ道までが、約20分でした。
こちらから、戻ると、ヘルスセンター横から駐車場に戻れます。
タデ原一周満喫コースです。
草原・森もりコース 約2500m(所要時間:80分)
ここに九州自然歩道入口の看板がありました。
現在地は、タデ原一周満喫コースの分岐点です。
少し進むと展望台がありました。
こちらは、春の時期には綺麗なツツジが咲いていました。新緑にピンクの色が映えますね。
展望台から湿原を見ると、湿原の広さを感じることが出来ました。
このただただ広い風景に、心穏やかになります。
ここを過ぎると、さらに進むと、今度は木々の間を進む散策ルートになります。
周りの苔が、いい雰囲気です。
お手軽に、もののけ姫の世界に連れて行ってくれる場所みたいです。
さらに木道を進んでいきます。
何だか、意外に長い道です。
さらに進むと、橋があり、川底が白くなっています。温泉の雰囲気ですね。
なんとなく硫黄臭もしてくる気がします。
少し車道側にでていくと、寒の地獄に出てきました。
こちらから、歩いて約15分で駐車場に戻れました。
寒の地獄 温泉があるよ
寒の地獄って、地獄谷みたいなのかなと思ってたら、温泉でした。
日本秘湯を守る会の提灯がありました。
敷地を流れる川にも、温泉の雰囲気満載です。
疲れもあるので温泉入りたいです。
寒の地獄旅館
住 所:大分県玖珠郡九重町田野257番地
電 話:0973-79-2124
営業時間:10時~15時
(14時最終受付)
休館日:水曜日・不定休
入浴料:大人・中高校生/700円
小人(小学生以下)/500円
駐車場:有
備考:こちらには水着着用(男女混浴)で入る冷泉サウナがあるそうです。
大人2時間2500円/人で利用できるみたいです。
ホームページからご確認ください。
寒の地獄旅館HP ☜
私たちは、知らずにきたのでお風呂道具がありませんでしたが、こちらで温泉に入ってから駐車場に戻るのも良さそうですね。
タデ原湿原のまとめ
車旅で、車内で過ごす事が多い私たち。
観光地では、歩く事を意識的に入れるようにしています。
このタデ原湿原は、長いドライブ旅の時に、少し歩いて体をほぐすのにいい場所だと感じました。
コースが3つもあるので、時間調整しやすいですね。
観光バスも着いて、木道を散策する観光客もおられました。
また、綺麗な風景に癒されますね。
今回は天気がいまひとつでしたが、天気がいいとさらにテンション上がりそうです。
散策や登山の後に、寒の地獄で温泉につかれたら最高ですね。
次回来る時には、こちらから、九重山に登ってみたいものです。
こじんまりした湿原だよ。
まわりの綺麗な山や、温泉の硫黄臭もただよう変化が良いわ。
木道の散策が癒しを与えてくれる、とても雰囲気のある場所だったな。
九州旅行の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!
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