SUPをする事になったきっかけ
さっとん夫婦がSUPと出会ったのは、10年前くらいでしょうか。
当時はまだSUPの存在は、今ほど有名ではありませんでした。
そのころ、冬に蟹を食べに日本海に行きました。当時、海にサーファーがたくさん浮いてて、波に乗るところを見ていました。
昔、サーフィンやってたな。いろんなスポーツしたけど、波乗りが1番好きやったかも。海に浮いてるのも、波に乗って陸を見るのも楽しかったな。
えー、そんなカッコいい事してたのか。今の夫さんでは想像つかないよ。
そんなにいいならやってみたいと、ネットで調べ、ボードの上に立って漕ぐSUP「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」を見つけました。
SUPの始めは大阪の川で体験してみた
SUPは、パドルで漕ぐことが全身運動になり、また、ボードの上に立つことでバランス感覚も養われるので、健康づくりに最適です。
私達がSUPを始めるときには、まず体験会に参加をして、漕ぎ方や注意点、船などが近くを通って波がたった時の退避の仕方などを教えていただきました。
グリコのマークの前を通る道頓堀川をSUPでまわるイベントなどにも参加しました。なんだか周りの人の注目あびて、恥ずかしいけれど、水上にいると、川を身近に感じました。
濡れていい服装と滑らない靴で参加するだけで、SUPの道具やライフジャケットは貸していただけます。
気軽に参加できるので、興味のある方は、そんな体験会に参加されてみるとよいかもしれません。
ボードの購入も、当時はSUPの認知度が低く、こちらで相談してしっかりしたボードを購入しました。
日本シティサップ協会
住 所:大阪市中央区北浜東1-2 川の駅はちけんや
申し込み方法:下記のホームページから予約ができます。
私の場合、結局、波に乗る事は出来ませんでしたが、川や海や湖をボードに乗って散歩するようになりました。水の綺麗さに驚く経験を沢山させてもらいました。
また、安全面では、夫さんと二人または複数で遊ぶことで、単独で水遊びする危険が軽減されるかなと思いました。
今回は、若い時の趣味を思い出して、久しぶりにボードに乗りたくなりました。
SUPに必要なものと服装について
最近は道具を片づけて数年間乗っていません。夫さんと今年こそSUPに乗るぞと決めました。
思い立ったが吉日という事で、令和5年2月に道具の点検を含めて、寒空supを決行することにしました。
今まで使っていた道具を出すとともに、SUPボードは2日間ほど空気を入れて漏れがないか確認しました。冬の寒空に、湖水に放り出されると命に関わりますよね。道具類の点検は重要です。
supに必要なものを準備します。
田植え用長靴アトムを履くときに、足袋のように親指と他の指が分かれるので、5本指ソックスを中に履く方がいいです。
冬の装備の準備になります。
道具類が古いので、美しくなくてすみません…。
SUPを出艇する場所の検討
SUPは、インフレータブルボードのため、現地で膨らませて使います。
そのため、ボードを作る場所が必要になります。
また、出艇の際には、上手にボードに乗らないと濡れてしまいます。
長靴の高さまでの浅瀬のある場所で、出艇できる場所を探す必要があります。
そこで、私たち夫婦で動ける範囲で考えると、練習には波のない琵琶湖がよさそうだと考えました。
風があると、波が立つので難しくなりますが、今の時期に常時波のある海は難しいです。
琵琶湖の周囲をドライブがてら見て回り、いろんな岸辺を探索し、候補地を決めました。
「六ツ矢崎浜オートキャンプ場」
湖岸が近く、キャンプ場の岸からそのまま出艇出来ます。また、平日であれば空いています。
最近、キャンプもしてなかったので、一石二鳥です。
六ツ矢崎浜オートキャンプ場
住 所:滋賀県高島市新旭町深溝六ツ矢崎浜園地
電 話:0740-33-7101
定休日:通年営業
年末は12月24日(日)まで営業
※25日(月)はデイキャンプのみの利用。
年始は1月6日(土)から営業。
営業時間:
デイキャンプ
IN 9:00/OUT 17:00
宿泊
IN 12:00~17:00
OUT 9:00~12:00
利用料:
日帰り 大人(高校生以上)500円
小・中学生 300円
幼児 無料
1泊 大人(高校生以上)1,000円
小・中学生 600円
幼児 無料
利用1回につき
ペット 500円
車 1,000円
大型車 2,000円
オートバイ・自転車 1,000円
駐車場:有 サイトに車乗り入れ可
前日にキャンプ場へ乗り入れ冬キャンプ
2月半ば、キャンプ場に行きました。平日なので、人は空いています。
湖畔べりのいい場所に止めることが出来ました。
しばらくすると、隣に小さな三角テントが来られて、テントから煙突が出ていて、冬キャンの雰囲気がありました。
私達はというと、設営はこんな感じです。
ハイエースに、カーサイドタープをはって、リビングを作っています。
カーサイドタープは、とても便利です。慣れると15分かからずに設営も出来ます。
デメリットは、風が強い日には不安定で、使えない時があることです。
今回はトヨトミの灯油ストーブを持参して、暖をとります。
アウトドア用に購入したストーブです。
夕暮れの風景がいい感じです。寒いけれど、来てよかったです。
晩御飯は、寒い冬には鍋ですね!というか、いつものお鍋です。
その後、デザートタイムでゆっくりと夜はふけていきます。
夜景が綺麗なキャンプ場でした。
明日は60歳半ばと50歳半ばで、SUPに乗れるのでしょうか?バランス感覚が心配ですが、頑張ります。
さあ、SUPの時間です
次の日は、天気が今ひとつですが、せっかく来たので、SUPをやります。
SUPは手漕ぎなので、風が強いときは、向かい風でボードが前に進まなくなります。
天気は雨とともに、風の方にも注意が必要です。
天気が良くても、風が強いときは、出艇できません。
この時は写真が撮れなかったので、また、別の日に行った琵琶湖での風景です。
ハイエースの後ろがさっとん家のSUPボードです。
今は、このモデルもデザインが変わっていますが、当時は綺麗な青色が大好きでした。
着替えて、ボードを電気ポンプで膨らませます。
電気ポンプはうるさいので、車の助手席に置き、ドアを半分閉めて防音します。
少しマシでしょうか。
準備が出来たら、ボードを運びライフジャケットを着用、リーシュコード、ゴージュバックをつけて、出艇します。
この田植え用長靴が出艇の時には役にたちます。
湖水で足がぬれず、ボードの上にも立ちやすいです。
この時は、2月で水温が低く、落ちたら危険という事で、かなり慎重に浅い場所で練習しました。
また、危険なので、スマホも持参せず、写真なしです。
湖水の上をのんびり散歩出来るので、楽しいです。
今回は、絶対水に落ちないという縛りの中で漕いでいたので、かなり緊張しました。
久しぶりのSUPでしたが、十分楽しめました。
本日は、ボードが無事に膨らむこと、特に空気漏れがないこと等を確認。また、持ち手の補強など少し修理が必要な事もわかりました。装備品たちも点検できました。
また、気候がいい時に、漕ぎに行きたいと思います。
綺麗な景勝地をSUPで散歩するのは、気持ちいいですよね。
6~7年のブランクがあるので、カンが戻るまでは、
小鹿のバンビちゃんでした。
足がフラフラという事ね。
今日は、再開編なので、この辺で。
ではでは、また!
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