令和7年3月に山口から九州に車中泊旅をしてきました。
いろいろな日本の端っこを見に行って来ましたが、まだ本州西端、九州最西端に行ってないかという事で、再び出かけることに。
その時にお世話になった道の駅ひまわりの車中泊情報をまとめました。
道の駅ひまわり 基本情報
道の駅 ひまわり
住 所:長崎県南島原市深江町丁6077
電 話:(情報提供施設)0957-61-0771
営業時間:9時~17時
駐車場:普通車177台/大型22台
<現地案内看板>

道の駅ひまわりの車中泊ポイント(金曜日の夜利用)
駐車場の状況

こちらは、道の駅のお店と駐車場が分離されています。
また、トイレは駐車場近くに、別棟であるため、落ち着いて車中泊できる環境にありました。
この日は土曜日の夜ですが、10台以上の車中泊車が見られました。

駐車場は平らで、気になる傾斜はほとんどありません。
そのため、比較的トイレに近い位置で車中泊をしました。
トイレの状況

トイレは、こちらの建物になります。
道の駅の建物とは別棟のため、利用しやすかったです。
入口にドアがあり、虫の侵入は防いでくれそうです。


中は、洗面台も個室も綺麗に清掃されていました。
夜間の状況

道から奥に入った、トイレ近くの駐車場であれば、特に道路の音が気になることもありませんでした。
静かに、夜は眠れました。
電波の状況

電波は比較的よく入りました。
楽天4本、docomo4本でした。
車内でYouTubeやネットを使うのに困ることはありませんでした。
道の駅ひまわりの状況
物産館

こちらの物産館では、不知火など果物や野菜が売っていました。
私達は、温泉せんべいと不知火を購入。
この不知火も、300円で2個入っていて、中も詰まっていて、果汁もたっぷり。
旅行中2日で食べ切ってしまいました。

島原手延べそうめんは、全国の手延べそうめん生産の30%を占めるそう。すごいですね。
近畿圏の私には、揖保乃糸やら三輪そうめんが親しみ深いですが、食べてみたいですね。
ということで、姉にレモンそうめんをお土産に。
道の駅 スタンプの位置

こちらは、物産館の店内にありました。
スタンプは開館時間に行って押す必要があります。
土石流被害家屋保存公園
(現地の案内看板の写真)

こちら雲仙・普賢岳の噴火で平成4年の土石流で被害を受けた家屋が保存されています。
一軒だけでなく、複数の家屋が土砂に埋まる様子が、そのまま保存されています。

ドーム内には、家一軒の土砂に埋まる様子や、一階部分が土砂に埋まる様子を見学する事が出来ます。

道の駅正面に見える雲仙・普賢岳を見ると、ここまで土石流が流れてきた様子が想像できて、厳しい思いを感じました。
この時の様子を昔テレビで見ていたのを思い出しました。
被災された方達の生活や復興の大変さは想像を超えますね。
忘れないように、災害を人ごとと思わず生活したいです。
道の駅ひまわり利用時の温泉

島原温泉ゆとろぎの湯
住 所:長崎県島原市堀町171番地3
電 話:0957-63-1126
営業時間:10時~21時
(受付は20時30分まで)
定休日:毎週水曜日
入浴料:一般530円/小学生以下270円(3歳未満は無料)/70歳以上及び身体障害者等320円
駐車場:有 平面 温泉利用者は2時間まで無料

駐車場は、平面駐車場、有料駐車場ですが、ゆとろぎの湯を利用すると、2時間無料となります。
出典:島原半島 島原半島公式観光サイトHP
https://www.shimakanren.com/spot/detail_10079.html
こちらは、内風呂、サウナ、ぬる湯、薬湯、水風呂がありました。
地元の方が利用されている温泉という感じでした。
リンスインシャンプーとボディーソープが設置されています。
ドライヤーもありました。
道の駅ひまわり利用時の観光
私達は、道の駅ひまわりで車中泊した翌日に、島原を観光しました。
<観光所要時間>
武家屋敷と島原城(外観)を徒歩にて見てまわった時間
約1時間
武家屋敷 (道の駅ひまわりから車で約15分)


武家屋敷
住 所: 長崎県島原市下の丁
営業時間:9時~17時
料 金:無料
駐車場:有 無料 平面

駐車場は、武家屋敷のすぐ近くにあります。
学校の横と公園の横が駐車場となっています。
トイレも公園にあるので、観光に便利でした。

道1本の間に水路流れてます。
そして、両側は石作りの塀。塀の上には置き石。
なんか、風情のある通りになっています。

サイドに、無料で武家屋敷を見学する事が出来ます。
この地域に徒士屋敷約700戸が軒を連ねていたそう。
鉄砲隊の居住地であったことから、一帯は鉄砲町とも呼ばれていました。

一屋敷は90坪ずつに区切られ、住居は25坪ほどの藁葺き、屋敷内には藩命で梅・柿などの果樹を植えさせ、四季の果物は自給できるようになっていたそうです。
島原城

島原城
住 所:長崎県島原市城内1丁目1183-1
電 話: 0957-62-4766
営業時間:9時~ 17時30分
(入館は17時まで)
定休日:年中無休
入場料:大人700円 / 小・中・高校生350円
駐車場:一般車両500円/バイク200円

こちらは、島原城です。
島原城は、松倉豊後守重政が、1618(元和4)年から約7年の歳月をかけて築城。
松倉重政、勝家の圧政が「島原の乱」の一因にもなったと言われている。

武家屋敷からも歩いて見に行くことができます。城には有料駐車場があります。

お城は圧巻の大きさですね。中には、島原藩の歴史遺産やキリシタン史料などが展示されているそうです。
私達は、時間がなくて、城の外観とお庭を見て回りました。

そうそう、もし原城に行かれる方は、こちらの天草四郎の像をしっかりと見ておいてくださいね。
原城の現地ボランティアさんから、何か聞かれるかもしれませんよ。
お楽しみに…。
本州最西端と島原を訪ねるシニア夫婦車中泊体験記③ 道の駅 ひまわり
本日旅行3日目です。
朝は、①芥屋の大門公園を少し散策してから、雨の中を出発しました。
本日は、本土最西端を目指します。
最初は、おむすびのロケ地「糸島」を少し観光します。

一貴山駅
住 所:福岡県糸島市二丈田中4丁目9
私達の大好きNHK朝の連続小説の、今回は「おむすび」のロケ地となっている②一貴山駅を見に来ました。

そして通りすがりに見つけた、③「糸島だんご」のお店で、いちご大福を購入。

これは、いちごの果汁たっぷりで、めちゃ美味しかったです。
私達のおすすめは、このいちごがのっている方です。ぜひ、お試しを。

だんごを食べて、そのまま走り続けます。
お昼にさしかかり、九州に来たら食べてみたかった「レモンステーキ」が頭をよぎります。
途中、④道の駅させぼっくす99で昼食をとることにしました。
道の駅の中にあるレストランで食べることに。

道の駅させぼっくす99
住 所:長崎県佐世保市愛宕町11
電 話:0956-42-6077
営業時間:10時~18時
駐車場:有 平面 無料
普通車82台/大型8台

これ、めちゃくちゃ美味しかったです。
生まれて初めてのレモンステーキのせいかもしれませんが、お肉をこってり&さっぱりと食べる感じです。
思い出しても、また、食べたいです。

次は、⑤日本本土最西端の地「神崎鼻(こうざきばな)」にやってきました。
神崎鼻公園(日本本土最西端の地)
住 所:長崎県佐世保市小佐々町楠泊 354-1
駐車場:無料 平面
普通車5台/バス1台

日本の本土の四極がマークされた大きな地図がありました。
<日本本土の四極>
〇日本本土最北端:北海道稚内市(宗谷岬)
〇日本本土最東端:北海道根室市(納沙布岬)
〇日本本土最南端:鹿児島県南大隅町(佐多岬)
〇日本本土最西端:長崎県佐世保市(神崎鼻)

今回の最西端で、本土の四極は行ったことになりました。
すごい!私達。時間がたっぷりとあるだけありますね。
さすが、車中泊車があれば、機動力大です。

本土最西端の地のモニュメントもあるので、記念撮影お忘れなく。
四極訪問は、自己満足できる旅なので、おすすめです。

達成感を胸に、次は⑥「弓張岳展望台」に、九十九島に行きます。
弓張岳展望台
住 所:長崎県佐世保市小野町
駐車場:無料・平面
普通車77台/バス8台

いくつかの展望場所がありますが、まずは佐世保市内を見渡す風景がすごいです。
佐世保港もよく見えて、あれは自衛隊の船にも目を奪われます。

そして九十九島の美しさ。
カスミがかかって残念でしたが、とても美しい風景でした。
ちょっと三重県の英虞湾の美しさを思い出す風景です。

ここを最後に本日の観光は終了。⑦島原温泉ゆとろぎの湯でほっこりしてから、車中泊場所の⑧道の駅ひまわりに向かいました。

本日の晩御飯。イカのお刺身に、鳥の大葉巻き、ほっけ貝サラダ、トマトときゅうりです。
この日は、夜も静かでよく眠れました。

翌日は、ホットサンドを再び作成。あたたかい食べ物って、なんだか落ち着くんですよね。
バナナとヨーグルト、レンチンしてコーヒーという、おしゃれから程遠い朝食です。
朝に道の駅の土石流被害家屋保存公園を見学してから出発です。
本日は、いよいよ島原の観光です。楽しみです 夫さん安全運転でお願いしますね。
ということで、道の駅ひまわりは、島原観光にいい立地の道の駅でした。

道の駅ひまわりは、火山活動の激しさを、目の前で感じることの出来る場所だった。
島原は、観光資源や農水産物が豊富、山も海も近くていい場所だったな。
九州・長崎の車中泊旅行の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また‼
<本州最西端と島原を訪ねるシニア夫婦車中泊体験記>
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