令和6年5月に、東北青森旅に車中泊で行ってきました。
その時に日本三大霊地の一つ、川原毛地獄まで行ってきたので、観光の様子をまとめました。
夕方に行ったので、人がほとんどおらず、とても雰囲気のある場所でした。
行きにくい場所ですが、三大霊地の一つらしいので、足をのばして行ってみてはどうでしょうか。
川原毛地獄の基本情報
川原毛地獄は、青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つです。
出典:湯沢たび 秋田県湯沢市観光公式サイトより引用
大同2年(807)に月窓和尚が開山したと伝えられており、灰白色の溶岩に覆われた山肌は火山活動の余勢をいまだに残しています。
https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/5634.html
川原毛地獄
住 所:秋田県湯沢市高松番沢
入場料:無料
駐車場:
①川原毛地獄駐車場 約20台
➁川原毛大湯滝駐車場 約50台
※大雨災害で、令和6年10月現在川原毛大湯滝駐車場・トイレは使用できません。川原毛地獄駐車場・トイレ利用になります。
※詳細は下記ホームページをご確認ください
湯沢たび 秋田県湯沢市観光公式サイト ☜
川原毛地獄 案内看板
いろいろ見所あるようですが、実際には、どこの場所が何にあたるのか、あまり判別つきませんでした。
遊歩道も立ち入り禁止部分が多いため、分かりにくいのもあるのかも。
駐車場
地獄から少し離れたところに、約20台くらい停められる駐車場があります。
私達が行った時には1台停まっていただけでした。
こちらに、トイレもありました。
トイレの状況
こちらがトイレです。
かなりしっかりとしたつくりになっていました。
中は少し暗いですが、お花が飾ってあり、清掃などもされているようでした。
トイレは水洗和式トイレです。
ただ、水量が足りない場合用に、バケツに水があり、それで流すようになっていました。
川原毛地獄観光時の車中泊ポイント
川原毛地獄の観光はこの日の最終観光地だったので、こちらの観光をしてから、車中泊をしたポイントをご紹介します。
雁の里山本公園
住 所:秋田県仙北郡美郷町飯詰字東西法寺34
駐車場:有 平面
住宅地に近い公園で、車で一分のところに「ゆーとぴあ雁の里温泉」もあり、大変便利な場所でした。
ただ、夜間は暗いので、一人旅での利用は少し怖いかもしれません。
こちらの車中泊記事は下にまとめています。
川原毛地獄のおすすめポイント
川原毛地獄 観光所要時間
川原毛地獄の入口から川原毛菩薩までの往復
所要時間:約1時間
青い空に白い地獄
この風景と、色のコントラストがとてもお気に入りです。
行った時には晴れていたのですが、後半、急に雨が降り出しました。
雨の時の風景と比べると、印象が全然違いますね。何とも暗い印象です。
かえって地獄らしい感じもしますね。
青空の時にいくと、地獄も「青」と「白」の対比のせいか、爽やかな印象を受けました。
あまりに白い地獄の風景に、ふらりと立ち入ってしまいそうになりますが、遊歩道からはみ出すと、有毒ガスが出ているので、危ないそうですよ。
あちこちに立ち入り禁止の札があります。
この訪問した時も、地獄を巡る遊歩道の一部が高濃度の有毒ガスが発生しているため、通行禁止となっていました。
地獄めぐりには賽の河原がつきもの
川原毛地蔵にも、もちろん、賽の河原があります。こちらです。
本当は、遊歩道がこちらまで続いており、近くまで行けるはずなのですが、現在は立ち入り禁止になっていました。(令和6年5月現在)
道路沿いから、見下ろす事は出来るので、そちらでじっくり鑑賞しましょう。
遊歩道を楽しもう
このように、川原毛地獄の入口から来ると、白い遊歩道を下る形になります。
この日は天気が良くて、そこまで歩くつもりはなかったのですが、ついついもう少し…と歩いてしまいました。
下りが続くので、帰りが大変かなと思っていたら、途中にベンチがありました。
当初はこちらまで歩くつもりでした。
でも、道がまだまだ続いています。
日暮れが気になりますが、川原毛地蔵菩薩まで行くことにしました。
遊歩道を下ると、地獄の裏の内沢に出ます。
そちらを見上げると、なかなか雄大な景色が広がっています。
そして、さらに道を進んでいくと、内沢ダムの近くに山神宮があります。
お参りして、中を覗くと、ちょっと荒れた感じが。
そして、さらに遊歩道を下っていきます。
川原毛地蔵菩薩と出会う
こちら、地蔵菩薩がおられる広場です。
結局、川原毛地獄の入口から約30分歩いてきました。
思ったよりも、時間がかかりました。
地蔵菩薩も、青空をバックに立たれています。
もう夕暮れに近く、逆光で、お顔がはっきりうつりませんでした。
お賽銭を入れて、これからも、健康に楽しく旅行出来るようお願いしておきました。
この周辺では、川から温泉らしき流れが見えましたよ。
温度はわかりませんが、ほんのり湯気がたっているような感じです。
川原毛大湯滝 露天風呂
川原毛地獄の遊歩道から見下ろすと、川原毛地蔵菩薩さまの奥に川原毛大湯滝の駐車場らしき場所が見えました。
今いる川原毛地蔵菩薩から、さらに10分ほど下ると、川原毛大湯滝に行けるようです。
こちら、滝が温泉になっていて、滝つぼが露天風呂になってるらしく、水着で入るようです。
こちらから、遊歩道をさらに歩いていくようです。
徒歩で下りが10分、帰りが上りで15分です。
私たちが行ったのは、すでに16時過ぎ、とても辿り着いてお風呂に入る余裕も、水着もなく、本日はここまでで、戻ることにしました。
川原毛大湯滝
滝そのものが温泉という全国でも珍しい『湯の滝』です。
約1km上流でゆう出する温泉が沢水と合流し、20mの高さからダイナミックに流れ落ちてきます。
滝は天然の露天風呂になっており、地元の人はもちろん、山歩きの疲れを癒す観光客にも親しまれています。
出典:湯沢たび 秋田県湯沢市観光公式サイトより引用
https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/711.html
川原毛大湯滝は、湯温が適温になるのは、7月上旬から9月中旬になるそうです。
令和6年10月現在、遊歩道を行くことはできますが、入湯はできません。
詳細は、こちらのホームページでご確認ください。
湯沢たび 秋田県湯沢市観光公式サイト(https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/711.html)
途中、天気も小雨になってきて、慌てて、帰り道、遊歩道を登りました。
結構疲れたなあ。
YouTubeで見た、川原毛大湯滝に行ってみたくてセレクトした場所。
到着時間遅くて、大湯滝は行けなかったけど、この景色を見れて大満足。
今度は、向かいの小安峡にも行ってみたいな。
東北旅行の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!
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