1 せごどんの宿で、西郷隆盛の話を案内人さんから聞いてみる
2 日当山無垢食堂のランチかお弁当で体にいいものを食べる
3 足湯でリラックス(タオル持参で)
4 熊襲の穴で、熊襲族と日本武尊の話を知る
せごどん村は 西郷どんがよく来た日当山温泉で滞在した場所がモデル
日当山は西郷隆盛が度々訪れた場所で、温泉や狩り、釣りなどを楽しんだ場所だそうです。
日当山西郷どん村には、西郷隆盛が日当山を訪れた時に泊まった龍寶家をモデルに作った「西郷どんの宿」があります。
「西郷どんの宿」は、中に上がれて、案内人の方が、西郷隆盛についていろいろお話しを聞かせてくれます。私も案内人さんと何故西郷隆盛が西南の役をしたのか?なんてテーマで、盛り上がってしまいました。
案内人さんが「これは私の考えでしかないんですけどね」と、いろいろな西郷隆盛への思いを話してもらえました。また、篤姫の事なども教えていただき、楽しい時間を過ごせました。
部屋の一角に、幕末の人々を描いた絵が飾ってありました。何となく、知っている人物が以前より増えた気がしますね。
無垢食堂は面白いものが沢山 思わずカゴに入れてしまう品物ぞろい
せごどん村には、地元食材を中心としたレストランと特産品販売所を備えた物産館「日当山無垢食堂」があります。
この特産品販売所が、面白いです。いろいろな物を売っています。
お土産にいい可愛いお醤油から、ドレッシング類、お菓子類など、どっか身体に良さそうで、でも美味しそうな物が売っていました。
普段、私たちはあまり買わないのですが、ついつい、お土産にミニ醤油とか、ぬれ煎餅とか、晩ごはんにマグロの漬け(冷凍)等購入しました。
そして、注目すべきは、お弁当です。ここは、レストランもあって身体によい食事が食べれるのですが、販売所を見てまわってる時に見つけたお弁当が、とても美味しそうでした。
来た人も次々購入されていきます。我が家も慌てて購入しました。
その後、湧水のある場所でお弁当ランチをしたのですが、品数も多くとても美味しかったです。これは、是非とも食べてみて欲しいお勧め弁当です。
足湯もあるよ
庭は綺麗な日本庭園になっています。また、私たちは、はいりませんでしたが、足湯があります。
タオルは400円くらいで売店で購入する事もできます。
せごどん村
住 所:鹿児島県霧島市隼人町内1487−1
電 話:日当山無垢食堂
(レストラン・特産品販売所)
(0995)56-8615
西郷どんの宿
(0995)42-5880
休館日:日当山無垢食堂(特産品販売所)
足湯
年末年始
レストラン
毎週水曜日、年末年始
西郷どんの宿
年末年始
営業時間:物産品販売所 9時~17時30分
レストラン 11時30分~14時30分
※朝食は当面の間中止
足 湯 10時~17時
西郷どんの宿 9時~18時
入館料:無料
駐車場:約65台、大型バス3台
平面駐車場
熊襲の穴は、なんの穴?
熊襲の穴って、ご存知ですか?
私は、「熊に襲われた時に逃げ込む穴」の事かと思っていました。
こちらの穴は、古代ロマンや歴史が好きな方にお勧めの場所です。
実際は、「熊襲」とは「日本書紀」や「古事記」で出てくる大和朝廷に抵抗した人達だそうです。
また、この場所は、女装した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が熊襲族の長 川上梟帥(カワカミノタケル)を亡き者にした場所だと言われてるらしい。
日本武尊は第12代景行天皇の子です。
熊襲の穴は、大きな看板があり、駐車場は比較的わかりやすい場所にありました。
そこから、長い階段を上がって行った所にあります。
熊に襲われた時の穴見るためになんでこんなに階段登るの?なんて思ってました。
やっと、穴の前に来たみたいですが、そんな大きな穴ないなあと思っていたら、小さな穴から屈んで人が2人出てきました。
ここから穴に入るのかと、ビックリです。2人が立ち去った後に、真似をしてそこから入っていくと穴の中が真っ暗です。
思わず、スマホのライトをつけると、ぼんやり壁に青とか赤の線が見えます。
なんか、怖いです!途中で夫さんが外に出て行くと、いきなりパッと電気がつき、中が見えました!(なんだ、外に電気のスイッチがあったみたいです。)
中は広く、周りには洞窟の絵のような物が書かれていました。暗がりから電気がついた瞬間、周りに絵が浮かび上がり、ビックリしました。
洞窟画のようなデザインなので、光が入らないから昔のまま色褪せないのかと思ったら、1990年に萩原貞行氏という方が内部にアートを施したそうです。新しかった。
中は広く、宴会も出来そうにも思えます。今は落盤で塞がってしまいましたが、もっと広い空間が昔はあったようです。
熊襲の穴、昔、子どもの頃に読んだ日本昔話のお話の現場がここだったのかと、驚きました。
帰り穴から出て行くと、観光に来てた人がビックリしてました。
みんな、ここから人がいきなり出てきたら驚きますよね。
もちろん、電気の位置をお伝えしましたよ。
熊襲の穴
住 所:鹿児島県霧島市隼人町嘉例川
電 話:0995‐77‐2111(妙見石原荘)
休業日:無休
入場料:無料
駐車場:有 無料
平面駐車場
弁当の味と価格に満足。
熊襲の穴は、マイナーだけど行く価値あり!
せごどん村と熊襲の穴の観光所感
二か所とも、あまり人が多くなくて、ゆっくり観光できる場所でした。
派手さはあまりないですが、ゆったりした時間を過ごすのにいい場所だと思います。
せごどん村は施設的にはあまり大きくありませんが、無垢食堂の売り場がいろんなものがあって、見ているだけで楽しいです。せごどんの宿のスタッフの方も、楽しい方でした。
熊襲の穴には、「熊襲こそ貴族」という看板がたっています。
熊襲族側のお話が載っているので、ぜひ読んでみてください。
子どものころとは、また違った感想が持てるかもしれません。
ではでは、また!
鹿児島旅の観光スポットは下の記事にまとめています。
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