令和7年5月に行った東北車中泊旅の時に寄った浄土平。
以前、東北旅行に来た時に、磐梯吾妻スカイラインを走り抜け、この場所の素晴らしさの虜になりました。
そこで、今回は以前富士山に登山した時に、挫折したお鉢巡りを、こちらの吾妻小富士でリベンジすることにしました。
吾妻小富士の基本情報
吾妻小富士
標高:1704m
所要時間:(周回)57分
距離:1.8KM
標高差:133m
<現地の案内看板>

登山口・駐車場の状況


吾妻小富士の登山口は、浄土平ビジターセンターになります。
浄土平ビジターセンター
住 所:福島県福島市土湯温泉町鷲倉山地内
電 話:0242-64-2105(冬期休館)
営業時間:9時~16時
開館時期:4月下旬~11月中旬
定休日:冬期間(スカイライン冬季閉鎖期間)
駐車場:有料 平面
二輪車:200円
普通車:500円
マイクロバス:1,000円(長さ5m以上乗車定員29名以下の車両、キャンピングカー、中型貨物自動車等を含む )
大型バス:2,000円(大型貨物自動車等を含む)
駐車場の状況

駐車場はかなり広く、停めやすいです。
この写真は吾妻小富士山頂から撮りました。
一切経山や東吾妻山への登山口にもなっているので、登山の時期には、これくらいのキャパがいるのかもしれませんね。
有料駐車場で、普通車は500円になります。

今回は売店の近くの駐車位置に停めました。
トイレの利用や売店の利用に便利でした。
トイレの状況

駐車場に公衆トイレがあります。
綺麗なトイレ棟でした。
吾妻小富士のお鉢巡り 観光ポイント

まずは、駐車場からこちらの階段を山頂に向けて登っていきます。
こちらの山は、登山というより散策コースの位置づけでパンフレットには紹介されています。

散策コースなので、5月に行った時の服装も、普段着にスニーカーという感じでした。
お鉢巡りする時には、靴だけは、スニーカーなどしっかり系のほうがいいと思います。
サンダルだと岩や砂地の傾斜が不安定になりやすいです。

わりと一気に階段を上がっていくので、振り返るとこんな感じの景色となります。
下に駐車場が見えています。
お手軽登山 歩いて約10分で山頂付近へ

階段を登りきると、わりとすぐに山頂へ着きます。(ここを山頂というのか不安ですが。)
石を積み上げた場所に、お鉢巡りは左回り(時計回り)で行くことをすすめる看板があります。

真ん中には、ドーンと火口が口を開いています。
一部にまだ雪も残っていますね。
残雪の残る荒涼とした景色の中を走る、かっこよすぎる磐梯吾妻スカイライン

看板の指示通りに、左側から火口を巡りだします。
進み始めるとすぐ、荒涼とした景色の中を走る、磐梯吾妻スカイラインを見ることができます。
かっこよすぎて、何回も写真を撮るので、なかなか先に進めませんでした。

コンパクトなお鉢巡りで360°景色を楽しむ

この火口まわりの道は、所々、岩があって、なかなか迫力のある場所もありました。

この眼下に見える残雪の残った風景がとても綺麗でした。
向こうに見える山々にも、残雪があります。

写真では、大きさがわかりにくいけど、歩く夫さんと比較すると、道や火口の大きさ感じれるかな


小さな山でも、おやつタイムはかかせません。
今回は、ヤマザキパンのロールケーキです。
美味しかった!

さらに進んでいくと、たぶん一番高い場所らしきところが近づいてきた。
でも、別に何もなかった。

お鉢巡りも半分来ました。
写真では小さく見える火口ですが、実際はとても大きく感じます。
直径500mだそうですよ。

残り半分の道を歩きます。
今度は先ほどと反対側の風景が見えてきます。
天気が良いと、山々の風景がとても綺麗に見えそうですね。

残雪の残る山々や、少し浄土平湿原の木道も見えてきました。
この風景もとっても綺麗です。

もうあと少しです。
下に、浄土平の駐車場が見えてきました。

出発点の岩山が見えてきました。
後半は砂利で少し下り傾斜がきついので、確かに時計回り(左回り)が良さそうでした。
観光まとめ

約60分でまわれる火口周回コース。
実際まわると、いろんな風景をみることができ、目の前にある山の斜面には、大穴火口らしき場所からあがる噴煙を見ることもできて、結構楽しい散策でした。
火口は、かなり深く、高低差70m、そして大きさも直径500mくらいだそうです。
何回も中を見下ろしては、足元が震えました。
ぜひ、みなさんも、興味のある方は一度、登ってみられてはいかがでしょうか。
楽しいですよ。

みかけは、伊豆の大室山か阿蘇の米塚だけど、実際に周囲を歩いてみると、お鉢の中がのぞけて、富士山のミニチュアだったよ。
福島車中泊旅行の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また‼
<東北車中泊旅で行った観光地>
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