【車中泊旅】シニア夫婦四国旅 桂浜の龍馬に会い四国最西端の佐田岬を踏む(7日旅後半) 

佐多岬から見える風景 車中泊旅
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四国旅行のテーマ

1 本場讃岐うどんデビュー
2 かずら橋を渡る
3 大好きな坂本龍馬記念館を見る
4 カツオのたたきを食べる
5 四国最西端佐田岬灯台を見る
6 しまなみ海道を渡る

 さて、四国旅行の後半4日目から7日目です。

4日目 桂浜に立ち、坂本龍馬記念館をみる

四国旅行4日目
観光 帰全山公園
   桂浜
   龍馬記念館 
昼食 かつおたたき道場
温泉 宿毛リゾート 椰子の湯
車中泊場所 道の駅 宿毛 

【朝食・観光】帰全山公園

帰全山公園に建つ野中兼山公

 本日は道の駅泊だったため、早朝に出発し、近くの「帰全山公園」で、朝ごはんを食べました。
 こちらは、無料のキャンプ場になっています。この日も1名テント張っておられました。

帰全山キャンプ場 本山町HP ☜

【観光】桂浜・坂本龍馬記念館

桂浜の海岸べり

 朝食後、待望の桂浜に向けて出発しました。
桂浜の駐車場は400円です。
綺麗な桂浜を散策しました。
 

桂浜の坂本龍馬像

 桂浜といえば、坂本龍馬の像です。
青空に大きな姿を見ることができました。
「龍馬がゆく」を読んでから、興味を持ちました。

わたつみ神社

 海津見(わたつみ)神社に行きました。
桂浜の「龍王崎」の上にある小さな神社です。
 こちらは「大綿津見神(おおわたつみのかみ)」が祭られています。

 この神様はイザナギ・イザナミの間に生まれた海の神様で、娘は豊玉姫(神武天皇の祖母)です。
綺麗な朱色が映える神社でした。

桂浜公園
住 所:高知県高知市浦戸
電 話:088‐841‐4140
 (公園管理事務所)
駐車場営業時間:8時30分~18時
 ※この時間中に入庫する場合は料金必要
(駐車場開門時間 6時~22時30分)
駐車場:普通車 400円 大型(バス等)800円

坂本龍馬記念館の入口

 坂本龍馬記念館にやって来ました。
こちらは、坂本龍馬と勝海舟や桂小五郎(木戸孝允)との書簡などが展示されていました。
 また、竜馬の時代、幕末についての動きを丁寧に説明されている場所でした。
 お勧めします。私達も、2時間ほど見学しました。

坂本龍馬記念館
住 所:高知県高知市浦戸城山830番地
電 話:088‐841‐0001
開館時間:9時~17時
 (入館16時30分頃まで)
入館料:企画展開催時 
     大人(18歳以上)700円
    その他の期間 
     大人(18歳以上)500円
    高校生以下無料
駐車場:無料 普通車42台 バス4台
   (バスのみ事前予約制)
備 考:JAF割あり

坂本龍馬記念館HP ☜

【昼食】土佐たたき道場

土佐たたき道場のかつおの藁焼き定食

 すっかり疲れた私達ですが、今回の目的の「カツオのたたき」を食べに行きます。
「土佐たたき道場」です。
四国で何回か食べていますが、ここのたたきが絶品で、再訪しました。

 こちらは、自分たちで、藁焼き体験をさせていただけます。ほとんど、店の方が指示をしてくださるので、安心です。
 カツオが大きくて、しっかりと味を楽しめます。臭みもないので、岩塩で食べるのが一番美味しかったです。どこよりも美味しいカツオのたたきです。
私の大好きなYouTubeの「ぼん旅」さんでも、食べに来てました。

土佐たたき道場
住 所:高知県高知市仁井田201‐2
電 話:0120‐119‐213
営業時間:10時30分~15時
駐車場:有 100台 平面 無料

土佐たたき道場 カツオ船HP ☜

【温泉】宿毛リゾート 椰子の湯

 宿毛リゾート椰子の湯に来ました。
こちらは、広い棚田状露天風呂に寝そべりながら、夕日を鑑賞できる温泉です。
 私たちは間に合いませんでしたが、とてもいい温泉でした。

宿毛リゾート 椰子の湯
住 所:高知県宿毛市大島17‐27
電 話:0880‐65‐8185
定休日:
営業時間:6時~8時30分
     13時~21時
 (最終受付:20時30分)
利用料金:大人750円
     子ども350円
駐車場:有 平面 無料

宿毛リゾート 椰子の湯 HP ☜

【車中泊場所】道の駅 すくも

道の駅すくもの駐車場

 道の駅 すくもが本日の車中泊場所です。
とても懐かしい雰囲気の道の駅でした。
 「日本で一番古い道の駅のひとつ」でした。

 旅行後の2023年5月にリニューアルされて、現在は綺麗な施設になっていますね。
RVパークやキャンプエリアも作られています。

11月中旬から2月下旬に「だるま夕日」を見られる場所です。

道の駅すくもの風景

 本日の車中泊場所を決めたら、トイレ確認をして、晩御飯です。
 車中泊車も何台かありましたが、わりと静かで、落ち着く道の駅でした。

道の駅 すくも サニーサイドパーク
住 所:高知県宿毛市坂ノ下1023‐44
電 話:0880‐79‐3321
駐車場:普通車 60台
    大型車 2台

道の駅 すくもサニーサイドパークHP ☜

5日目 佐田岬をめざして

四国旅行5日目
観光 柏島 
昼食 道の駅大月のお弁当
観光 佐田岬
車中泊場所 みなとオアシス 
       佐田岬はなはな

【観光】柏島

柏島の透明度の高い海の色

 朝に、近くのコインランドリーで洗濯と朝食を済ませて、いよいよ出発です。
 まずは、Youtubeの「ランタイム」さんが、四国弾丸ツアーで訪れていた「柏島ブルー」を見に行くことに。

柏島の青い海の色

 とても美しい海の色です。
残念なことに、風で透明感が今一つですが、とても綺麗な青色です。

野中兼山の作った石堤

 この石堤は、昨日朝食を食べた帰全山公園に建っていた、土佐藩家老の野中兼山が作ったとか。

柏島で、海鮮のランチを狙っていたのですが、小さな店で駐車スペースがなく、諦めて、道の駅大月に行きました。
 

【昼食】道の駅大月のお弁当

道の駅大月で買ったネイリの寿司と日替わり弁当

 道の駅のお弁当を食べることになりました。
お寿司は「ネイリ」という魚ですが、調べると「カンパチ」のことでした。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

道の駅 大月
住 所:高知県幡多郡大月町弘見2610
電 話:0880‐73‐1610
営業時間:8時30分~18時
   (ふれあい市)
駐車場:有 普通95台 大型4台 平面

道の駅 大月 道の駅四国地区公式HP ☜

【観光】佐田岬灯台へ

佐田岬までの道

ここから、佐田岬を目指します。
地図で、四国の左側にドーンと伸びている所です。走ってみると、かなり遠いです。

 佐田岬についた時には、もう夕方です。
夕陽に間に合うように、あわてて歩きますが、先は遠いです。
 何とか、灯台まで辿り着きました。

夕陽に映える佐田岬

佐田岬灯台です。
白亜の灯台ですね。

 夕日はとても綺麗でしたよ。
まわりが暗くなってくるので、帰りが心配で、早々に切り上げて戻ってきました。

佐田岬から見る夕陽
四国最西端でポーズをとる夫さん
佐多岬の駐車場

 佐田岬に行かれる際には、半島を走り抜ける時間(約1時間)と、佐田岬灯台駐車場から岬先端の灯台までの歩行時間(約30分)を見て、計画されると慌てなくいいですね。

佐田岬灯台
住 所:愛媛県西宇和郡伊方町正野字大島
駐車場:普通車 約30台 無料
備 考:駐車場にトイレあり

【車中泊場所】佐田岬はなはな

佐多岬はなはなの駐車場

とても綺麗な施設でした。車中泊車も1台止まっていました。
 トイレも洋式水洗トイレでした。
夜間も電気もつくので、利用しやすかったです。車の音も特には気になりませんでした。

佐田岬はなはな
住 所:愛媛県西宇和郡伊方町三崎1700‐11
電 話:0120‐133‐004
定休日:12月29日~1月1日
 「しらす食堂」毎週火曜日
 「カフェ 木と樹」毎週水曜日
営業時間:10時~18時30分
駐車場:75台

佐田岬はなはなHP ☜

車内でお鍋を食べるさっとん

 夜は恒例の鍋を食べました。
いつも同じです。

6日目 しまなみ海道と村上海賊を探して

四国旅行6日目
観光 道の駅 ふたみ
   亀老山展望公園
昼食 能島水軍
観光 村上海賊ミュージアム
温泉 マーレ・グラッシア大三島
車中泊場所 道の駅 御島  

【観光】道の駅 ふたみ

 朝に佐田岬はなはなを出発して、四国を海ぞいに北上。道の駅ふたみにトイレ休憩に寄りました。
 いろいろなお店があり、その中から、「上灘水産」で、500円の「シラス丼」を購入。ごま油風味の美味しい丼でした。

道の駅 ふたみ
住 所:愛媛県伊予市双海町高岸甲2326
電 話:089‐986‐0522
定休日:第3火曜日
営業時間:テナント9時~18時
駐車場:有 128台 無料 平面

ふたみシーサイド公園 道の駅ふたみHP ☜

【観光】亀老山展望公園

亀老山展望公園の展望台

 いよいよ、しまなみ海道を走ります。
海がキラキラしてとても綺麗でした。
 最初に寄ったのは、亀老山展望公園です。

 こちら、山頂にある公園ですが、展望台は建築家、隈研吾さんの設計です。
 蒜山にある「グリーナブルヒルゼン」で木組みのいろいろな建物を見た時に知った方でした。

亀老山パノラマ展望台からの風景

 パノラマ展望ブリッジからの風景が、素敵でした。
しまなみ海道の島と橋と海が見渡せます。

亀老山展望公園
住 所:愛媛県今治市吉海町南浦487‐4
駐車場:有 無料 平面
  普通18台 大型6台

亀老山展望公園 いよ観ネットHP ☜

【昼食】能島水軍

能島水軍の刺身定食
能島水軍の海鮮丼

 こちらは、村上水軍ミュージアムの前にあるお店です。
刺身定食と海鮮丼をいただきましたが、とても美味しくて良かったです。

能島水軍
住 所:愛媛県今治市宮窪町宮窪1293‐2
電 話:0897‐86‐3323
定休日:毎週月曜日
  (祝日の場合は翌日)
営業時間:11時~15時
駐車場:有 普通50台 大型・バス10台 
   無料 平面 

村上海賊ミュージアム

こちら「村上海賊ミュージアム」です。
和田竜氏の「村上海賊の娘」の舞台が村上水軍です。この本を読んでから、来てみたい場所でした。

小早船の模型

 小早(こはや)のモデルが置かれていました。
こんな小さな船に乗って、瀬戸内海を走り回っていたのですね。

 小説は、織田信長と本願寺との闘い(木津川口の戦い)が舞台の終盤になります。その時の実際の戦いの状況なども展示されています。
 本を読んでいくと、面白いですよ。

村上海賊ミュージアム

住 所:愛媛県今治市宮窪町宮窪1285
電 話:0897‐74‐1065
定休日:毎週月曜日
  (祝日の場合は翌日振替)
    年末年始
営業時間:9時~17時
  (最終受付:16時30分)

利用料:個人 310円
  65歳以上 250円
   学生 160円
  高校生以下または18歳未満 無料
駐車場:有 無料 平面
  普通50台 大型・バス3台

今治市村上海賊ミュージアムHP ☜

【温泉】マーレ・グラッシア大三島

 こちらは、海水風呂がある温泉です。露天風呂からは夕陽が見えるそうです。
 地元の方の利用も多い温泉でした。

マーレ・グラッシア大三島
住 所:愛媛県今治市大三島町宮浦5902
電 話:0897‐82‐0100
定休日:毎週水曜日
  2月第1火・水・木曜日
営業時間:10時~20時
 (最終受付:19時30分)
利用料:大人 520円
    65歳以上 420円
    小人 260円
駐車場:有 無料 平面

【車中泊場所】道の駅 御島

 こちらは、あまり大きな道の駅ではありませんが、車中泊可能でした。
 道路の交通量も多くなく、大型車もいないため、静かに過ごすことができました。

道の駅 しまなみの駅御島
住 所:愛媛県今治市大三島町宮浦3260
電 話:0897‐82‐0002
駐車場:有 無料 平面

道の駅 しまなみの駅 御島HP ☜

7日目 大山祇神社から因島そして帰宅

四国旅行7日目
観光 大山祇神社
   村上水軍
昼食 食堂  

【観光】大山祇神社

大山祇神社の鳥居

 

早朝に起きて、大山祇神社に参拝します。
こちらも小説「村上海賊の娘」で何回か、村上武吉が来ていた場所になります。

大山祇神社の境内へ

境内に歩いていきます。

平手命御手植の楠

 境内には、社殿の周りを楠が沢山あり、「鎮守の森」と呼ばれています。天然記念物の樹齢2600年の楠のご神木も「平手命御手植の楠(おちのみことおてうえのくす)」あります。
 こちら、息を止めたまま3周回ると願いが叶うそうです。

大山祇神社奥の院のある生樹の御門

 また、こちら「生樹の御門」という、奥の院に行く参道にあります。
 樹齢約3000年と言われる楠の根本に空いた空洞を通ると、何かエネルギーを感じますね。

大山祇神社
住 所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327
電 話:0897‐82‐0032
駐車場:有 無料 13台
  大三島藤公園駐車場利用可

しまなみ海道 道の駅たたらから見る橋の風景

 このあと、島を周遊すると海がとても綺麗でした。そして、さらにしまなみ海道を渡っていきます。

【観光】因島水軍城(村上海賊の資料館)

因島水軍城の入口

 村上海賊ミュージアムで村上海賊について勉強しましたが、村上海賊自体が、能島・因島・来島に分かれています。
 村上武吉は能島になるので、ついでに、因島も寄ることにしました。

因島水軍城

 城に行くには長い階段を上りますが、そこからの眺めはとてもいいものでした。
 中には村上海賊の資料や、因島水軍祭りの様子などが展示されていて、面白かったです。
 村上海賊にご興味がある方にお勧めの場所でした。

因島水軍城
住 所:広島県尾道市因島中庄町3228‐2
電 話:0854‐24‐0936
   (因島観光協会)
休城日:毎週木曜日
    (祝日除く)
  12月29日~翌年1月1日
開城時間:9時30分~17時
料 金:本丸資料館
     大人330円
     小人160円
駐車場:有 無料 50台

これで、四国しまなみ海道とは、さよならです。

【夕食】食堂

うかいやレストランのハンバーグ定食

 いつも、帰りの2号線で食事に困り、お腹を空かします。尾道ラーメンを狙うのですが、駐車場問題でいつもたどり着けません。
 毎回、同じパターンにはまる夫婦です。
お腹が空いて仕方ないので、「エイッ」と入った食堂が「うかいやレストラン(東相生店)」。

  夫さんが「ビーフカツ」、私が「ハンバーグ」を食べました。

うかいやレストラン
住 所:兵庫県たつの市揖保川町片島731‐1
電 話:0791‐72‐3113
営業時間:食堂24時間
  焼き肉11時~22時
駐車場:有 無料 平面

 今回、初めて7日間旅行(今までは5日間が最長)だったため、二人とも疲労困憊です。
何とか、自宅まで走り抜け、帰路につきました。

 四国は見どころ満載ですね。どこに行ってもいいところばかりでした。
まだまだ、うどんも食べたいですし、行ってみたい場所もありますね。
 また、夫さんに企画をお願いしたい私でした。

夫さん
夫さん

やっぱりたたき道場の塩たたき定食はおいしい。

村上海賊の娘を読んでから現地観光したら感慨深いね。

ではでは、また!

シニア夫婦の四国旅(前篇)の記事は下記になります。

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