令和7年4月に小豆島に車中泊旅してきました。
小豆島には道の駅が3か所あります。
今回お世話になったのは、道の駅小豆島ふるさと村さんです。
その時の車中泊情報をまとめました。
道の駅小豆島ふるさと村の基本情報
道の駅小豆島ふるさと村
住 所:香川県小豆郡小豆島町室生2084-1
電 話:0879-75-2266
営業時間:8時30分~17時
※軽食は10時~15時
駐車場:普通車45(身障者用2)台/大型4台
<現地の案内看板>

道の駅小豆島ふるさと村の車中泊ポイント
駐車場の状況

こちらの駐車場は、道を挟んで道の駅の物産館と駐車場が分離しているので、比較的利用しやすかったです。
また、駐車場もほぼ平らでとめやすいと思います。
ただ駐車台数が46台と少なめです。

私たちは平日の夜利用でしたが、キャブコン4台、他にも3台は車中泊車がありました。
小豆島は小さいため、車中泊場所が限られていることもあり、前日利用した道の駅小豆島オリーブ公園で一緒だった車が、そのまま移動してきていました。
トイレの状況

こちらは、道の駅のトイレ利用です。
トイレは綺麗に清掃されていました。


入口にドアはありませんが、中は綺麗でした。
人感センサーで電気がつきます。夜も安心です。
洗面台も個室も、清掃が行き届いていて、綺麗です。
個室の暖房便座が4月はまだ嬉しいです。
夜間の状況

こじんまりとした駐車場です。
夜は道路の音などは、あまりせず気になりませんが、海の近くのせいか、行った時は風が強くて車が揺れました。
電波の状況

アンテナはdocomo、楽天とも4本立っていました。
インターネットやYouTubeを見るのに、困ることはありませんでした。
ゴミ箱の設置

ペットボトル・瓶・あき缶のゴミ箱などは、24時間利用可能でした。
燃えるゴミのゴミ箱は、物産館の中に設置されており、開館時間中に利用できるようになっていました。
道の駅小豆島ふるさと村の様子

こちらの道の駅には、手延べそうめん館や夢想館が併設されています。
ふるさと物産館

こちらが物産館になります。

こちらの物産館もオリーブオイルやそうめんがお土産に並んでいます。
私達は、ここで、お土産の小豆島キーホルダーを2個購入しました。
ドラマ「Nのために」の展示

また、こちらの物産館の中には、「Nのために」の色紙やポスターの展示があるので、それも見たくてやって来ました。

このように、サインも展示されています。
ファンのわりには、ちょっと誰のサインか読めない私達でした。
道の駅スタンプの設置場所

道の駅スタンプの押印場所は、物産館の中になります。
開館時間のみ押印可能です。
道の駅小豆島ふるさと村利用時の温泉

こちらのオリーブ温泉は、スーパー「マルナカ新土庄店」に併設された日帰り温泉です。
中では、温泉以外にも、食堂やカラオケなどがあります。
オリーブ温泉 満天の湯
住 所:香川県小豆郡土庄町半の池甲1360-10
電 話:0879-61-1136
営業時間:11時-20時30分
定休日:火曜日
入浴料:大人1,100円/小人350円
駐車場:有 平面 無料
出典:オリーブ温泉 満天の湯HP
https://www.manten-shodoshima.com/onyoku/
入浴料は1100円とやや高めです。
露天風呂、内湯、サウナ、水風呂、そのほかいろんなお湯があります。
平日夜のためか、利用者はそんなに多くありませんでした。
出典:オリーブ温泉 満天の湯HP
https://www.manten-shodoshima.com/onyoku/
浴室にはリンスインシャンプーとボディソープが設置されています。
ドライヤーは4台ぐらいありました。
クシなどの共有物は置かないと張り紙がありました。
鍵付きロッカーは、コインなしで使用できます。
小豆島シニア夫婦車中泊記②(2日目) 道の駅小豆島ふるさと村
小豆島シニア夫婦車中泊記② 行程
2日目は、道の駅小豆島オリーブ公園で朝を迎えます。
40分ほど公園内を散策、ほうきを持って、ギリシャ風車前で空を飛び、写真撮影をしてから出発しました。

今日は昼から天気が崩れると聞き、急いで観光に出発しました。
前回訪問時に寒霞渓・三笠山山頂には行っているので、今回は「星ケ城園地」に向かいます。
夫さんに聞くと「小豆島最高の山、星ヶ城山」に行きたいとのこと。
説明看板によると、中世の山城があるそう。

こちらには、空壕(からぼり)や、曲輪、居館跡などあります。
が、何といっても東峰に、なぞの建物がありました。下の窪みにはお地蔵様みたいな石仏らしき姿も。


そして、最高の眺めです。
少しカスミがかかって残念ですが、綺麗な海が見れました。

のんびり山歩きのあとは、ロケ地巡りです。
<ロケ地:八日目の蝉①>
〇希和子と薫が一緒にそうめんを食べた場所
こちらの場所で、小豆島に逃れた希和子が、香とそうめんを食べます。
この近くのそうめんやで働くことになります。

ちょうど、こちらではお遍路さんの受け入れ準備をされていて、その方が、「八日目の蝉」のロケの話を教えてくださいました。

<ロケ地:八日目の蝉②>
〇薫が遊んでいた公園
こちらの公園の横を希和子と薫が歩いて、素麵やを訪ねるシーン。
その後も、この公園で薫が遊んでいるシーンがあります。

もうお昼の時間です。そうめんを食べに行きました。
★生そうめんを食べてみたい方におすすめ! すごく美味しかったよ。
なかぶ庵
住 所:香川県小豆郡小豆島町安田甲 1385
電 話:0879‐82‐3669
営業時間:10時~13時30分
※食事は予約制(前日まで。但し金曜日分は当日可8時〜10時)
定休日:水曜日・木曜日・年末年始
ホームページで詳細は確認を。
駐車場:有 平面 無料

こちらの、生そうめんは、本当に美味しかったです。
二人とも大を注文して食べました。
オリーブ素麺も美味しかったです。

さあ、午後からは雨予報のため、「二十四の瞳映画村」にやってきました。
前回訪問した時には、「二十四の瞳」2時間以上の映画を全部見てしまった覚えがあります。

★二十四の瞳の映画を見たい人におすすめ
二十四の瞳映画村
住 所:香川県小豆郡小豆島町田浦
電 話:0879-82-2455
営業時間:9時~17時
定休日:なし
入場料:
(3/15~7/20)大人900円/小人450円
(7/21~11/30)大人1000円/小人500円
(12/1~3/14)大人850円/小人430円
駐車場:有 平面 無料

こちらの木造校舎は、「八日目の蝉」のロケ地でもあります。
<ロケ地:八日目の蝉③>
〇希和子が薫と教室で「学校ごっこ」をしたところ。薫を学校に行かせてやれない希和子の思いが、涙を誘います。
こちらで食べた揚げパン。ほかほかで、パリッとして、めちゃ美味しかったです。
すぐ食べてしまったため、写真がなくごめんなさい。おすすめです。

このあと、映画村の映画館で、結局「二四の瞳」を最初から最後まで見てしまいました。
2時間以上の映画を最初から最後まで見る人、私達以外いませんでした。
やっぱり、何度見ても、魅力的な映画です。
映画14時24分に入り、終わって出てきたら、もう、17時前、慌てて村を出ました。

その後、晩御飯の買物と温泉を「マルナカ新土庄店」とオリーブ温泉で済ませて、道の駅小豆島ふるさと村に来ました。

今晩のご飯は、野菜サラダに助六・イカの寿司・煮卵とチャーシューになりました。

夜は風が強く、車が揺れることもありましたが、前日の睡眠不足もありぐっすり眠りました。
朝は、ふたたび、良い天気になりました。

今日の朝ごはん。いつも通りの菓子パンに、コーヒー牛乳に、バナナとヨーグルトでした。
道の駅が開くと同時に、物産館を見に行き、お土産を買いました。
また最初の目的の、ドラマ「Nのために」のポスターやサインを見て、よろこんでいました。
次のスポットへ移動です。

希望の道
住 所:香川県小豆郡小豆島町橘乙57
駐車場:南風台の駐車場を利用
こちら干潮時に道ができる「エンジェルロード」の短い版のようなものです。
夫さんがみつけてきたスポットです。

めちゃ綺麗でしたが、残念ながら、渡れませんでした。
水がとても綺麗な場所でした。
道が見えてましたよ…。希望が…。

次は、福田港です。こちらにも八日目の蝉のロケ地があります。
<ロケ地:八日目の蝉④>
〇希和子と薫が家族写真を撮った写真館に至る道。後年、恵理菜(薫)を千草が追いかける場面

<ロケ地:八日目の蝉⑤>
〇希和子が逃亡のため福田港に来るが、薫にパンを買ってあげたお店
こちらのお店がわからず、ウロウロしていると、地元の方にお声かけいただき、お店を教えていただきました。当時、ご家族がエキストラで映画に出ておられたとか。
当時のお話を聞いちゃいました。

大満足で、次は「道の駅大阪城残石記念公園」へ。
道の駅 大坂城残石記念公園
住 所:香川県小豆郡土庄町小海甲909-1
電 話:0879-65-2865
営業時間:9時~17時
駐車場:普通車18(うち身障者用1)台/
大型3台

こちらは、駐車できる台数が限られており、車中泊はちょっとしにくそうな感じ。
でも、道の駅関係者らしき人が、山にある三角点の石は、小豆島産のものが多いことなど教えてくれました。

ここから、また、土庄のフェリーターミナルに行き、そこからフェリーに乗って、岡山にもどり、帰路につきました。
小豆島も2回目となり、どこに行こうかと考えていましたが、大好きなロケ地巡りをすることが出来て、個人的には、楽しい旅行となりました。
小豆島には「寒霞渓」や「重ね岩」「中山千枚田」「中山農村歌舞伎舞台」「戸形崎」「エンジェルロード」など、見どころ沢山あります。
一度訪れると、癒されること間違いなしです。おすすめしますよ。

「Nのために」と「八日目の蝉」、両方とも情緒のあるドラマで、ひとつひとつの場面が小豆島の情景とマッチして、深く心に残ったよ。
島で、実際に映画のロケに関係した人達の話も聞けて、旅の楽しさを感じたよ。
小豆島車中泊旅の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!
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