【高知|伊尾木洞】NHK連続テレビ小説「らんまん」ロケ地〜駐車場&観光所要時間&車中泊場所

NHK連続テレビ小説「らんまん」牧野万太郎さんに思いを馳せるシニア夫婦 車中泊旅
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 令和7年1月に行った四国車中泊旅で見てきた場所です。
静かな住宅たちの奥にぽっかりと開いた穴。
その奥には、コウモリが住み、シダの生息地となる場所がありました。

伊尾木洞です。

伊尾木洞 

この洞窟は周辺が海だった頃、波の浸食により出来た天然の海食洞で、高さは約5m、幅は約4mで全長は約40mほどです。

 その奥は渓谷に続いていて普段は足を浸すくらいの水が流れ出ています。また洞の壁には貝の化石が見られるところもあります。

出典:安芸市観光協会公式ホームページ 志と文化のまち・安芸市 より

という不思議な場所を今回はご紹介します。

伊尾木洞 基本情報&所要時間

伊尾木洞
住 所:安芸市伊尾木117
入場料:無料
駐車場:有 平面 無料

(伊尾木洞の現地観光案内の看板)

伊尾木洞周辺の観光案内の看板

駐車場から伊尾木洞、滝までの往復で30分ほどかかりました。

伊尾木洞の駐車場

伊尾木洞の駐車場

 伊尾木洞まで歩いて5分かからない場所に、大きな平面駐車場があります。
 駐車場利用料金無料です。
 
 私達は、伊尾木洞に近いこちらに停めましたが、道の向かいに第一駐車場があり、伊尾木洞観光案内所もそちらにあります。

伊尾木洞観光時の利用トイレ

伊尾木洞周辺観光案内の一部拡大

 道を渡ったところにある、伊尾木洞観光案内所にトイレがあります。

地図上では、伊尾木公民館のところにもトイレがあるという表示でした。

伊尾木洞観光案内所

 駐車場の道を渡ったお向かいに、観光案内所があります。

 そちらには、トイレがあるのと、伊尾木洞から滝に向かう道が、雨で増水すると靴だと歩けないそうで、無料で借りれる長靴が置いてあります。

伊尾木洞観光時のスニーカー

 私達は、晴れが続いた日に行ったので、靴は普通にスニーカーで滝まで行く事が出来ました。

 行く時には、天気や川の増水も考えて、靴を選ぶ方が良さそうです。

伊尾木洞観光時の車中泊スポット

道の駅大山の外観

 私達は、伊尾木洞観光の後は、道の駅大山を利用しました。

 小さな駐車場でしたが、朝の営業時間が10時と遅めであること、メイン道路(トンネル)から外れているため、こちらを選びました。

道の駅 大山
住 所:高知県安芸市下山字黒ハエ1400
電 話:0887-32-0506
営業時間:10時~16時
 (ランチタイム11時~14時30分)
定休日:毎週水曜日
(祝日の場合は翌営業日)
駐車場:普通車18台 大型車3台

 地図は道の駅大山のトイレを指定してあります。(マークが上手く入りませんでした)

道の駅大山での車中泊情報は、下の記事にまとめています。

伊尾木洞の観光ポイント

伊尾木洞駐車場からの案内看板

 まず、駐車場を出発すると、すぐに伊尾木洞の案内看板が出てきます。
 こんな家々が立ってるところにあるの?だという感じです。

伊尾木洞入口の案内看板

 角を曲がると、すぐに、洞が見えてきて、近いなあー、と、感心してしまいます。
 秘境のような説明文なのに、不思議です。

 また長靴の無料貸し出しの案内も看板に記載されていました。

伊尾木洞の大きさを感じる

伊尾木洞の内部

 この大きな洞、中を歩くと、上の方にコウモリの棲家らしき、穴など見ることが出来ます。

 昔、このあたりが海で、波により浸食されてできたとありましたが、高さが結構あります。

おおきな洞の伊尾木洞

 なんとも大きな洞の中を進んでいきます。
と、急に洞を抜けてしまいます。

 40メートルは、意外に短い感じですね。
でも、この洞を見てまわるだけでも、迫力がありました。

緑色の壁に囲まれた風景

 洞を抜けると、川沿いを歩いていきます。
こちらは、石の川原を川に沿って歩く感じです。

 石がゴロゴロした川原なので、歩きやすい靴がいいですね。

伊尾木洞を抜けた場所

シダの群生地帯が出てきます。

 シダの種類には疎くてよくわかりませんが、両サイドに聳え立つ岩肌とこの緑色の風景がとても綺麗でした。

伊尾木洞を出た場所の岩肌に置かれた人形

 そして、ここに何やらお人形さんがおられました。
 誰なのかな?
牧野万太郎人形? アイドル? アニメキャラ?

 おばさんには、ちょっと答えが見つかりませんでした。誰が置いて行ったのでしょうか。

 ここら辺までが、メインの観光場所のようで、折り返そうかとも思いました。

 けれど、渓谷歩きの好きなシニア夫婦は、つい、滝ってどんなのかなって思い、先に進むことにしました。

伊尾木洞出てから滝まで300mの看板

 滝の表示の左に見えるような、ゴツゴツ石の川原を歩いて行きます。

 途中、滝まで300mなど、表示があるので、迷うことはありません。

伊尾木洞を出て滝まで200mの看板

 途中川原から上がって、地面を歩いて行きます。
 滝まで200メートル。もうすぐのようです。

夫さん曰く「だいたいドライバーの飛距離くらいかな」ですって。
わかりにくいですよね。

川を渡る橋(伊尾木洞から滝までの道中)

 もう少し進むと、橋が出てきました。
丸太橋かとひやりとしましたが、大丈夫。
幅のある橋でした。

伊尾木洞から滝までの道中にある木でできた橋と川原におりるはしご

橋を越えると、また、はしごで川原に降りて、川原道を進んでいきます。

伊尾木洞から滝まで続く細くて浅い川と川原

川といっても、そんなに川幅のない感じでした。
 雨では、増水するみたいなので、急激に川幅も変わるのでしょうか。

NHK朝ドラ「らんまん」のロケ地の倒木と滝

伊尾木洞から歩いてたどりつく滝

 滝に着きました。
伊尾木洞入口から、ゆっくり歩いて15分ほどでした。

「らんまん」のロケ場所の滝と倒木

この池と、倒木の風景をどこかで見たと思ったら、これが、NHK朝ドラ「らんまん」で使われていた風景でした。

 らんまんのメーキング映像をYouTubeで見て確認。出だしの河原を歩き、倒木のところで立っているシーンです。

 この池に鉄板らしきものが渡してあり、滝の近くに牧野万太郎さんが虫眼鏡を持って立っておられました。ここだったのね。感動!

下のYouTubeの8秒目から20秒目くらいが伊尾木洞です。

伊尾木洞から歩いていける滝の綺麗な水

 この池の水がとても綺麗です。
青色の好きな私には、ジーンと心に染みる美しさでした。

 牧野博士のあたたかい純粋な心を連想させる、透き通ってちょっといろんな色を含んだ青色。

伊尾木洞へ向かう道

 確認できたところで、帰りは、伊尾木洞に向かって折り返します。

 これが川原の道です。石がごろごろしているでしょう?

伊尾木洞の道の緑の壁と素敵な景色

 伊尾木洞に向かって帰り道、写真を撮ると、これもまた、絶景ですね。素敵です。
 面白い形をした風景が撮れました。

帰りに見える裏から見た伊尾木洞の迫力
伊尾木洞の天井部分の凹凸がはっきり見える写真

帰りに見た伊尾木洞、なんかこちらから見るのも迫力がありますね。

今回は、水に濡れることなく歩く事が出来ました。
ぜひ、みなさんも、伊尾木洞と滝を見に行ってみませんか?

夫さん
夫さん

伊尾木洞は、もっと長い洞だと思っていた。
実際は思ったより短かかったけど、洞を抜けたところの、シダの群生の景観に、不思議な世界にまぎれこんだような感覚をおぼえたよ。

 四国旅行の参考にしていただければ幸いです。
ではでは、また!!

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